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新宿を舞台にスマホで謎解きやアートを体験。小田急とNTTドコモがイベント開催
「XRシティ SHINJUKU」第2期、「銀魂」や「リアル脱出ゲーム」主催会社とのコラボも
2021年6月23日 13:39
小田急電鉄株式会社と株式会社NTTドコモは、新宿駅周辺でXR(VR:仮想現実、AR:拡張現実、MR:複合現実などの総称)体験イベント「XRシティ SHINJUKU」第2期を6月21日より開催した。期間は8月8日まで。
無料専用アプリ「XRシティ」(Android/iOS版) をダウンロードし、小田急百貨店や新宿中央公園をはじめとした新宿駅周辺のスポットでスマートフォンをかざすと、スポットごとに設けられたXRコンテンツを楽しむことができる。なお、記事公開時点ではiOS版アプリは配信準備中となっている(配信日未定)。
体験できるコンテンツは3種類。 1つ目は「アート&空間らくがき」で、空間上に現れるデジタルアートを鑑賞したり、自分で現実空間に重ねてイラストを描いたりできる。
2つ目の「謎解き」は、謎解きイベント「リアル脱出ゲーム」でも知られる株式会社SCRAPが監修した「AR謎解き」を楽しめる。
3つ目の「キャラ」は、アニメ「銀魂」のキャラクターや、NTTドコモのキャラクター「ポインコ兄弟」が3Dで出現し、ユーザーの操作によってリアクションをするもの。なお、銀魂のコンテンツ提供は7月20日まで。
今回のイベントは、昨年11月から小田急電鉄とNTTドコモが行っている、XRによる新宿の新たなまちづくりプロジェクト「XRシティ SHINJUKU」の一環として実施するもの。ニューノーマル時代の新たな街の魅力を発見するきっかけを作るほか、ショッピングなどがより魅力的になるXRサービスとしての受容性を検証することが目的だという。
小田急電鉄およびNTTドコモでは、自身のスマートフォンを使って期間いつでも参加できるため、接触や密を避けながらエンタメ体験ができるとしている。