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「水曜どうでしょう」コラボ!! ヘッドセットにもなるネックスピーカーが予約開始
「おっ、早くお前充電しろって」など番組ディレクターによる音声ガイダンス収録
2021年7月21日 11:00
シャープ株式会社と北海道テレビ放送株式会社は7月21日、ウェアラブルネックスピーカー「AQUOSサウンドパートナー AN-SS2」と人気バラエティ番組「水曜どうでしょう」のコラボレーションモデル「AN-SS2-SD」予約受付けを開始した。販売は北海道テレビのECサイト「HTBオンラインショップ」にて行われ、価格は2万2000円、発売は8月18日。
同製品は首に掛けて装着し、Bluetooth接続したスマートフォンなどの音声を耳元で再生できるオーディオ機器。マイクも搭載しており、ハンズフリー通話やWeb会議でのヘッドセットとしても利用できる。連載「テレワークグッズ・ミニレビュー」において、同等製品となるネックスピーカーの使用感をレポートしている。
同製品では、「水曜どうでしょう」ディレクターの藤村氏、嬉野氏が新たに録音した音声ガイダンスを収録。使用中にバッテリー残量が低下すると「おっ、早くお前充電しろって、充電しろっつってんだよ」、音量設定が最大になると「もう、最大だって!もう、無理だって!」など、番組中の会話を彷彿とさせる音声ガイダンスが流れる。収録されている音声は以下を含む全26種。
- ささっ!電源が入りましたよ
- さささささっ、ペアリングの接続、キュー!
- クリアボイスをオンとする!
- なんだよ、だめかよ、俺の声じゃだめなのかよ
本体サイズは184×185×18mm(幅×奥行×高さ)。重さは約88g。本体のほかBluetooth送信機が付属し、テレビのUSB端子とヘッドホン端子に接続することで、本製品で音声が再生できるようになる。本体、Bluetooth送信機および商品パッケージは「水曜どうでしょう」のロゴを使用したオリジナルデザイン。限定のポストカードも同封される。
「水曜どうでしょう」ディレクター陣もコメント
「水曜どうでしょう」は、1996年に北海道テレビが放送を開始したローカル番組。タレント・俳優の大泉洋氏と鈴井貴之氏、ディレクターの藤村忠寿氏と嬉野雅道氏のメンバーで、道内から世界各国まで、さまざまな場所を旅する。番組中の出演者とディレクターとの会話、オンエアー中にディレクターから初めて明かされる無茶な内容に出演者が驚いたりするなどの掛け合いが魅力の1つで、独特のスタイルが人気を博し全国で放送された。
藤村忠寿氏コメント
どうでしょう藩士にしか売ってはいけない商品ですね。だってこいつは口調が横柄ですから。こんな家電はありません。ただ、藩士の皆さまなら身悶えるような快感を得られることでしょう。だって、大泉さんやミスター(編集部注:鈴井貴之氏)さんがいつも聞いているディレクションの声があなたの耳元で聞こえるんだから。つまりはこれを装着すればあなたもどうでしょう軍団の一員ということです。
嬉野雅道氏コメント
心地よい声で誘導しようとする音声ガイダンスに日頃から疑問を持たれているあなた。おられましたらすぐにお求めください。この機器の音声ガイダンスは当節はやりのイケボではございません。言葉使いも良くありません。実に聞くに耐えない。失敗したときは多少音声ガイダンスの声が裏返ります。小さいお子さまに聴かせてはなりません。あなただけの愛蔵物として、どうぞ家族にも知人にも秘匿されますようオススメします。さぁ買いましょう。