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「シン・エヴァ」のリモート制作を支えたDXとは? アトラシアンが9月30日にセミナー開催

株式会社カラー、プロジェクトスタジオQがConfluenceなどの活用方法を共有

 アトラシアン株式会社は9月30日に、映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」などをコロナ禍のリモート体制で制作したスタッフによるオンラインセミナー「アナログとデジタルの共存が鍵ー『シン・エヴァ』のリモート制作を支えたなめらかDXとは?」を開催する。参加は無料。開催時間は13時30分〜14時30分。

 登壇者は、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」や「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズを手がけた株式会社カラー、および、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」で3DCGを手がけた株式会社プロジェクトスタジオQのスタッフ。株式会社カラー執行役員 技術管理統括 兼 株式会社プロジェクトスタジオQ 取締役副社長 技術管理統括である鈴木慎之助氏は、「作品の完成に貢献する」ためのIT基盤の強化と、アトラシアンのドキュメント共有ツール「Confluence」活用したナレッジの管理および共有について語る。

 加えて、株式会社プロジェクトスタジオQのスタッフが講師となって、アトラシアンのGitコード管理ツール「Bitbucket」とConfluenceの利用スタイルを紹介。アトラシアン株式会社からは、ソリューションエンジニアである皆川宜宏氏も登壇する。

鈴木慎之介氏(株式会社カラー執行役員 技術管理統括 兼 株式会社プロジェクトスタジオQ 取締役副社長 技術管理統括)
阿部湧人氏(株式会社カラー システム部 システムエンジニア)
小林健太郎氏(株式会社プロジェクトスタジオQ システム部 システムエンジニア)
皆川宜宏氏(アトラシアン株式会社 ソリューションエンジニア)

 セミナーの受講対象者は、アナログな業界のデジタル化推進に関心がある人、リソース不足で掛け持ち負荷の増大に課題を抱えている人、個別のプロジェクト依存でノウハウが蓄積されていない人、Confluenceを使った情報共有基盤の構築を検討中の人、および、クリエイティブワークにおけるBitbucket活用に関心がある人とされる。