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2021年度「テレワーク川柳」、グランプリは「田舎でも 本社勤務の チャンス来た」
日本テレワーク協会が審査結果を発表
2022年2月3日 13:05
一般社団法人日本テレワーク協会の「ライフコース多様化とテレワーク部会」は、昨年10月に公募した2021年度の「テレワーク川柳」の審査結果を発表した。グランプリに輝いたのは、以下の作品。
「田舎でも 本社勤務の チャンス来た」(山宗雲水)
テレワーク川柳審査委員会(審査委員長:一般社団法人国際女性教育振興会理事/日本テレワーク協会アドバイザーの佐藤百合子氏)のもと、全国の17歳から86歳までの幅広い年齢層から集まった1031作品の中から、グランプリ1作品、入賞10作品、佳作89作品の計100作品が選定された。
同部会では、選定作品を「社会」「多様な働き方」「上司部下」「働き方(仕事)」「働き方(職場)」「コミュニケーション」「育児・介護」「家庭」の各部門に分類し、イラストと解説を加えた小冊子を作成。PDFでダウンロード公開している。「テレワーク川柳」および小冊子は、テレワークの普及促進のツールとして幅広く活用されるという。
各部門の入賞作品は以下のとおり。
- 社会
「感無量 初めて会えた わが同期」(水平線) - 多様な働き方
「明日出社 ほこりをかぶった わが鞄」(2カ月ぶり) - 上司部下
「回線が 悪いとシラを 切る上司」(尊の君) - 働き方(仕事)
「出社せず 毎月トップ セールス賞」(三郎) - 働き方(職場)
「食堂の カレーが何気に 恋しいな」(港南口の朝)
「時間差で 地震感じる テレワーク」(石鹿城址) - コミュニケーション
「日替わりで ZoomTeams Webex」(ゲンセンカン主人)
「困ったな 同僚忘れ 名前出ず」(夢追い人) - 育児・介護
「育休の 夫の横で テレワーク」(はますだれ) - 家庭
「風呂よりも Wi-Fiで決める 旅行先」(新型デジタルディバイド症)