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ローランド、映像・音声を切り替えてWeb会議の質を上げる「Webプレゼンテーション・ドック UVC-02」発売。スライドの操作も可能

UVC-02とCGM-30

 ローランド株式会社は、Web会議用に音声や映像を集中してコントロールできる「Webプレゼンテーション・ドック UVC-02」を2月25日に発売した。また、UVC-02に接続して利用できる「グースネック・マイク CGM-30」を3月下旬に発売する。いずれもオープン価格で、UVC-02のAmazon.co.jpでの販売価格は4万1800円。

高画質・高音質なWeb会議をサポート

 UVC-02は、USBケーブル1本をPCに接続するだけで使用でき、カメラやマイクとしてPCに認識される。本体にはマイクやカメラを接続でき、ボタン操作で入力やオン/オフの切り替え、各種調整ができる。同社のデジタル音声技術によりプロレベルの音質を実現し、本体上でWeb会議の全てをコントロールでき、ワンランク上のWeb会議やプレゼンテーションを実現するとしている。

UVC-02
接続イメージ

 本体背面にHDMIポートを搭載し、デジタルビデオカメラや一眼カメラなどのカメラと接続可能。マイク用には、本体上部にXLRタイプの接続ポートを備える。背面には、BGM用のメディアプレーヤーなどを接続する音声入力端子(ステレオミニプラグ)も備える。

背面

 手元で操作できるノブやボタンで、映像や音声のオン/オフ、ボリュームの調整などが行え、プレゼンテーション中でも迷わず直感的な操作が可能だとしている。音声にエフェクトをかけることなどもできる。

 Windows/macOS向けに提供されている専用アプリケーションによって一部のボタンの機能の割り当てを変更でき、Windowsでは、PowerPointのスライドの操作を割り当て、UVC-02上で操作することも可能となる。

 本体サイズは124×117×52mm(幅×奥行×高さ)、重量は460g。PC接続用のUSB 3.0ケーブルが付属する。

使用イメージ

UVC-02の接続に最適なマイク「CGM-30」

CGM-30

 3月下旬に発売する「グースネック・マイク CGM-30」は、UVC-02のXLRポートに接続して使用する。グースネック(アーム部分)の角度を自在に調整可能。

 本体サイズは13×303×21mm(ヘッド径×長さ×グリップ径)、重量は140g。