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無料LINEスタンプがもらえる「サイバー防災の日」特設サイト、LINEら11社が共同で開設

6月9日は「サイバー防災の日」

 LINE株式会社ら11社は、6月9日の「サイバー防災の日」にちなんだインターネット上の防災・防犯意識を啓発する共同企画「サイバー防災」を実施。特設サイトを公開した。コンテンツを視聴することで、オリジナルのLINEスタンプをダウンロードできる。

 「サイバー防災の日」は、LINEが2017年に制定。外出時に鍵をかけるように、インターネット上においても防災意識を持つ必要性を喚起する日として、6と9で「ロック(鍵)」の意味が込められているという。

 同企画には、LINEのほか、株式会社NTTドコモ、グリー株式会社、KDDI株式会社、株式会社サイバーエージェント、ソフトバンク株式会社、株式会社ディー・エヌ・エー、合同会社DMM.com、株式会社メルカリ、ヤフー株式会社、楽天モバイル株式会社が参加している。

 特設サイトは、白いまんじゅう状のキャラクター「勇者しろまる」が、「サイバー王国」の王様からミッションを与えられ、3つの街を訪れてアカウント乗っ取りに対する心構えを学ぶ、という設定。

 特設サイトをスクロールしながら見ていくと、町ごとに各社提供のコンテンツがある。それぞれの町で1つ以上のコンテンツを視聴することで、「サイバー防災×勇者しろまると仲間たち」LINEスタンプをダウンロードできる。

 1つ目の街「パスワード弱い町」では、GREE、ソフトバンク、NTTドコモが、安全なパスワードの作り方や、安全性の高い認証システムについて解説するコンテンツを提供している。

「パスワード弱い町」に入る
町の最後では「教訓」を読むことができる

 2つ目の街は「パスワード使いまわし町」。ヤフー、DMM、DeNAの提供するコンテンツで、パスワード使いまわしのリスクや、パスワードに頼らない認証システムを学べる。

 最後となる3つ目の街は「偽のメッセージ受け取り町」。LINE、KDDI(au)、楽天モバイルが、フィッシングやスミッシングに関する解説コンテンツを提供している。

 このほか、メルカリとサイバーエージェントも、詐欺広告やアカウント管理に関する解説コンテンツを提供している。