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Synologyのビジネス向け4ベイNAS「DiskStation DS423+」「DiskStation DS423」、アスクが発売
2023年3月17日 14:15
株式会社アスクは3月16日、Snyologyのビジネス向け4ベイNASキット2製品を発売した。予想市場価格は「DiskStation DS423+」が7万6100円前後、「DiskStation DS423」が5万7000円前後。
DiskStation DS423+は、CPUにCeleron J4125（クアッドコア、2.0GHz）、メモリにDDR4 2GB（最大6GB）を搭載。システムキャッシュ用のM.2 NVMe SSDスロットを2基備え、内蔵ドライブベイを使うことなく高速なシステムキャッシュを作成できる。最大ユーザーアカウント数は2048、最大同時接続数は500。
「DiskStation DS423」はCPUにRTD1619B（クアッドコア、1.7GHz）、メモリにDDR4 2GBを搭載する。最大ユーザーアカウント数は1024、最大同時接続数は200。
両製品とも、リンクアグリゲーションとフェイルオーバーに対応したギガビット対応の有線LANポート×2と、USB 3.2 Gen 1ポート×2を備える。
同社製のNAS用OS「DSM（DiskStation Manager）」を搭載。強力なスナップショット機能を持つBtrfsに対応する。加えて、DiskStation DS423+はシステムの安定性を高めるSynology High Availability（SHA）にも対応。2台のNASキットを1つのHAクラスタにすることで、物理的な故障やサービス停止時の信頼性を高めることが可能だという。
ネットワークカメラサーバーとしても利用でき、DiskStation DS423+は最大40台、DiskStation DS423は最大30台を一括管理可能。同社製NAS様の監視管理システム「Surveillance Station」に対応する。
Android/iOS用の各種アプリも用意されており、外出先でのデータ確認・共有、システム状態やサーバーの監視などが可能。また、ルーターのポート転送設定なしで、外部から写真、音楽、データを利用できるクイックコネクト機能もサポートしている。
また、初心者向けのガイドブックが付属し、初めてのユーザーでも安心して利用できるとしている。
本体サイズ（幅×奥行×高さ）とドライブを除く重量は、DiskStation DS423+が199×223×166mmで2.18kg。DiskStation DS423は168×230×184mmで2.21kg。
