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弥生、インボイス制度に対応する新機能を追加

弥生シリーズ、インボイス制度対応の新機能をリリース

 弥生株式会社は、業務ソフト「弥生」シリーズにおいて、10月から始まるインボイス制度(適格請求書等保存方式)対応するためのアップデートを実施する。

 アップデートは、サービスごとに3月15日~23日の間に4回に分けて実施。「弥生販売 23」が3月15日、「弥生会計 オンライン」「やよいの青色申告 オンライン」「やよいの白色申告 オンライン」「弥生会計 23」が3月20日、「やよいの青色申告 23」が3月22日、「スマート証憑管理」が3月23日となっている。

 具体的な機能としては、「弥生販売 23」では、弥生会計(やよいの青色申告)への仕入税額控除に基づいた仕訳の作成に対応する。また、「弥生会計 オンライン」「やよいの青色申告 オンライン」「やよいの白色申告 オンライン」「弥生会計 23」「やよいの青色申告 23」では、適格請求書/区分記載請求書の入力、経過措置による仕入税額控除の割合の取引日付に応じた自動判定、会計期間途中での課税事業者への変更、適格請求書/区分記載請求書を指定した取引データのインポートの機能が追加される。「スマート証憑管理」では、スキャナ保存制度に対応するほか、受領した証憑に対する適格請求書としての適正性の判定が行えるようになる。

 なお、「やよいの見積・納品・請求書23」と、請求書の発行・保存ができる「Misoca」はすでにインボイス制度に対応している。

弥生シリーズにおけるインボイス制度への対応予定