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BBソフトサービス、「詐欺ウォール」Windows版をアップデートし、警告画面を分かりやすく最適化

危険性の高い販売サイトと検知されたときの警告画面

 BBソフトサービス株式会社(BBSS)は10月23日、詐欺サイトを検知・警告する国内ネット詐欺対策ソフト「詐欺ウォール」のWindows版をアップデートした。警告画面の最適化などが行われている。

 多様化するネット詐欺に対応するため、警告画面カテゴリを細分化。「危険性の高いアダルトサイト」を追加、従来の「偽販売/違法販売」を、商品を送ってこない、または粗悪品を送ってくる「偽販売」と、コピー商品を販売している「偽ブランド販売」に分割するなどして、これまでの7種類から10種類にしている。

 あわせて、警告メッセージを「どのような危険性があるのか」を分かりやすいものに見直し。「金銭・個人情報を詐取される可能性があります」のように、予想される被害を分かりやすくしたという。

検知画面カテゴリとメッセージの方向性

 警告画面では、画面上部に検知したカテゴリと、警告の方向性にもとづいたメッセージが表示される。

フィッシング詐欺サイトを検知したときの警告画面