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LIXILとKWORKS、新コンセプトのキャンピングカー「mio space」を共同開発、2024年夏に予約販売開始

 株式会社LIXILと株式会社ケイワークス(KWORKS)は10月24日、「家でもアウトドアでも365日活用できるムービングルーム」をコンセプトとしたキャンピングカー「mio space」の予約販売を、2024年夏頃に開始すると発表した。

 国産RVメーカーであるKWORKSのキャンピングトレーラー開発技術と、住宅メーカーであるLIXILの知見を生かした、日本の道路事情や住宅敷地事情に配慮した、軽量かつコンパクトな設計。高い可動性と、シーンに応じて自由に内装を変えられる可変性が特徴の、従来のキャンピングトレーラーとは異なる価値を持った製品だという。

 開口部は住宅と調和のとれたデザインで、ふだんは住宅の一部として使用でき、アウトドアシーンでは、そのまま趣味の空間として使うなど、さまざまなライフスタイルに対応できるとしている。

 デザイン・規格をLIXILが担当し、製造と販売はKWORKSが担当する受注生産品。価格は未定で、サイズや重量などの詳細も未定。

住宅の一部としての使用イメージ
アウトドアでの使用イメージ