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北海道室蘭市、視察やワーケーションで訪れる企業への助成金制度を開始

 北海道室蘭市は11月13日、視察やワーケーションで同市を訪問する企業を対象に、交通費や宿泊費、レンタカー賃料の一部を助成する「室蘭市テレワーク移住等推進補助金」を開始した。2024年2月末までに訪問した企業が対象で、市公式サイト内のフォームから申請を行う。

 人口減少などの課題解決を目指し、企業などの地方拠点設置や移住を促進することが目的。地方への拠点設置やワーケーションを検討している企業、先端技術などを生かして地域課題の解決に取り組みたい企業などを歓迎するとしている。さらに、室蘭工業大学や室蘭市内企業・団体などとの交流・意見交換を希望する企業に対しては、市がサポートを行うとしている。

室蘭市内企業・団体などとの意見交換
室蘭工業大学との意見交換

 助成対象は、本店または主たる事務所が道外に所在し、室蘭市内に支店、営業所、事務所などがない企業に限られる。さらに、助成を受けるためには、以下の条件を満たす必要がある。

  • 室蘭市に2泊以上滞在すること
  • 滞在期間中に室蘭市などと意見交換を行うこと
  • 滞在期間中に室蘭市内シェアオフィス「THINK M」を見学すること
  • 滞在後に報告書の提出やアンケートに協力すること
シェアオフィス「THINK M」

 助成対象となる経費は以下の通り。1人あたり上限10万円で、1社あたり延べ5人まで、最大50万円/社の助成となる。

  • 室蘭市までの交通費(企業が所在する同一都府県内の移動、室蘭市内の移動は対象外)
  • 室蘭市内での宿泊費
  • レンタカーの賃料

 視察やワーケーションの空き時間には、市内観光もすすめている。広く太平洋を見渡せる「地球岬」や、東日本最大の吊り橋「白鳥大橋」の主塔登頂クルーズ、室蘭港周辺の「工場夜景」などのみどころがあり、希望があれば市役所担当者による案内も行うという。

地球岬
白鳥大橋
室蘭工場夜景