ニュース

テックウインド、法人向けにLIMNO製タブレット「LIMNO Tab Funity」発売

 テックウインド株式会社は7月8日に、法人向けのLIMNO株式会社製Androidタブレット「LIMNO Tab Funity」を発売する。

 LIMNOは鳥取三洋電機株式会社から2023年1月に改称したメーカーで、1966年設立。携帯電話やノートPCなどの企画・設計・開発・生産を手掛けている。

 LIMNO Tab Funityは、OSにAndroid 11のGMS(Google Mobile Services)版を搭載した10.1のタブレットで、顧客の多様な要求に合わせてカスタムハードウェアを提供するLIMNOの「Personalized HaaS プラットフォーム」により提供される製品。

 低い故障率、無接点充電と24時間通電状態でも劣化しにくい充電制御設計、76cmの落下を想定した高い落下耐久性を備えた筐体などが特徴。用途に応じてカスタマイズされた端末管理サービス「MDM」(Mobile Device Management)の提供も行われる。

 見守り用途やサイネージ用途向けに人感センサー・照度センサーも搭載。NFCも搭載しており、e-Taxの手続き、会員認証、出退勤管理などにも活用できる。マイクはNTTの特許技術によりノイズと音声を切り分けるノイズリダクション機能を標準装備し、ウェブ会議やAIアプリによる音声認識もスムーズに行えるとしている。

 サイズは約253.4×172.6×12.8mm(幅×奥行×高さ)で、重量は約620g。