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LIXILとKWORKSが共同開発、アウトドア以外でも“365日活用できる”キャンピングカー「MIO SPACE」が予約受付開始

9月28日・29日の「名古屋キャンピングカーフェア2024」にて初公開

 株式会社LIXILと株式会社ケイワークス(KWORKS)は、「家でもアウトドアでも365日活用できるムービングルーム」をコンセプトとしたキャンピングカー「MIO SPACE」(ミオ スペース)の予約受付を、9月28日より開始する。

 国産RVメーカーであるKWORKSのキャンピングトレーラー開発技術と、住宅メーカーであるLIXILの知見を生かし、日本の道路事情や住宅敷地事情に配慮した、軽量かつコンパクトな設計。快適かつコンパクトながら、モダンで開放感もある「Mimimal+α」を特徴としており、キャンプなどのアウトドア利用時に限らず、庭に置いてセカンドハウスとして利用したり、災害時の一時的な避難スペースとして役立てたりもできる。

自家用車に連結して移動する

 バックドアは上下に大きく開き、開口部は住宅と調和のとれたデザインのため、ふだんは住宅の一部として使用でき、アウトドアシーンではプライベート空間として使うなど、さまざまなライフスタイルに対応できるとしている。

住宅の一部としての使用イメージ
アウトドアでの使用イメージ

 車体や内装などのデザインはINDUSTRIALモデルとNATURAL CONSCIOUSモデルの2種類から選べる。外寸サイズ(全長×全幅×全高)は約4575×2095×2465mm。重量は750kg以上のため、牽引免許が必要となる。

INDUSTRIALモデル
INDUSTRIALモデル
NATURAL CONSCIOUSモデル
NATURAL CONSCIOUSモデル

 車両本体価格は、NATURAL CONSCIOUSベーシックモデルが976万円、プレミアムモデルが1126万円、INDUSTRIALベーシックモデルが1074万円、プレミアムモデルが1226万円。加えて1万6400円の重量税や、25カ月で5449円の自賠責保険料、そのほかオプション装備の料金がかかる。

 9月28日・29日には、ポートメッセなごや第3展示館で開催されるJRVA主催のキャンピングカー展示会「名古屋キャンピングカーフェア2024」にて、本製品が初公開される。