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夏休みに「セキュリティ・キャンプ 2025」開催、小学生~22歳が対象で参加費無料

エントリー受付は5月12日から

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)と一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会は、セキュリティ人材の育成ために行うイベント「セキュリティ・キャンプ 2025」の開催日程を発表した。参加希望者のエントリー受付は5月12日に開始される。

 開催日程は8月11日~16日の5泊6日で、会場は東京都多摩市のLINK FOREST(東京都多摩市鶴牧3丁目5番地3)。参加費は交通費・宿泊費を含めて無料で、エントリー受付期間は6月2日まで。希望者はエントリーとともに、設定されている課題の回答を提出し、選考を受ける必要がある。

 年齢やスキルに応じて「セキュリティ・キャンプ2025 全国大会/ネクスト/ジュニア」の3カテゴリに分かれている。各カテゴリの対象年齢下限はいずれも2025年4月2日時点の年齢で、上限は2026年4月1日時点での年齢。また、この期間に日本国内の学校に在籍していることも条件となる。

 「全国大会」は13歳~22歳を対象としており、募集人数は80人程度。3カテゴリの中核となるもので、将来セキュリティ分野での活躍を目指す若者向けに、技術習得だけでなくモラルや職業意識を育むプログラムが予定されている。

 「ネクスト」は13歳~25歳で、「全国大会」修了、またはそれに匹敵するレベルの人が対象。募集人数は10人程度で、次世代のフルスタック・エンジニアを目指す高度な技術教育を受けることができる。

 「ジュニア」は15歳以下の小中学生を対象としており、募集人数は4人程度。少人数で行う基礎技術講義と実践を組み合わせたプログラムで、ネットワークやセキュリティの基礎を、手を動かしながら学ぶことができる。

IPAが配布するチラシより