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デジタル終活サービス「SouSou」、マイナンバーカードを活用した「デジタル逝去判定」提供開始

 株式会社そうそうは7月3日、デジタル終活サービス「SouSou」において、マイナンバーカードを活用した「デジタル逝去判定」の提供を開始した。

 SouSouは、没後の意思を残す「エンディングノート」、大切な人にメッセージを伝える「タイムカプセルレター」、追悼のための「メモリアルページ」のサービスを提供しており、逝去後にエンディングノートを指定した人に向けて公開したり、タイムカプセルレターを配信したりできる。

 「デジタル逝去判定」は、myFintech株式会社提供の「現況確認サービス」を活用し、利用者のマイナンバーカードの電子証明書の有効性を日次で検証し、電子証明書が失効した場合に生前に登録した「管理者」へ自動確認を行い、Face IDを用いた法的根拠のある電子署名(myFintechの「my電子証明書サービス」)で、逝去事実を確定する。

 同サービスでは、逝去証明書類の提出による逝去判定も行っており、2種類の方法で逝去判定が可能になる。

 今後の展望として、意思登録から逝去後の通知・手続きまでの流れを、オンラインで完結する次世代型のエンディングプラットフォームを目指すとしている。

エンディングプラットフォーム「SouSou」の紹介