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TP-Link、デュアルレンズで見守る屋外用ネットワークカメラ「Tapo C246D」発売
シングルレンズのパン・チルト対応モデル「Tapo C236」も同時発売
2025年11月28日 06:30
ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は、同社初のデュアルレンズを搭載した屋外用ネットワークカメラ「Tapo C246D」を12月11日に発売する。市場想定価格は1万1880円。
対角視野角125.5°の広角レンズと、対角視野角67.1°で10.8倍デジタルズーム可能なパン・チルト(水平360°、垂直151°)対応レンズの2つを搭載。どちらも最大2K(2304×1296ピクセル)/15fpsの映像を撮影できる。暗所でもフルカラーナイトビジョン、およびIR LEDを使用したナイトビジョン撮影が可能。
2つのレンズは連携して動き、人物・ペット・車両・赤ちゃんなどの鳴き声に対応したスマートAI検知機能により、検知対象を自動追尾し、ズーム撮影することなどが可能。撮影した映像は、本体スロットに装着したmicroSDカード(最大512GB、別売)または、有料のクラウドサービス「Tapo Care」のストレージに保存できる。
ネットワークはWi-Fiの2.4GHz帯に対応。給電は付属のアダプターにより行う。
設定・管理や映像の視聴は、スマートフォンアプリ「Tapo」から行う。Googleアシスタント、Amazon Alexa、Samsung SmartThingsにも対応する。
IP65の防塵防水性能を持つ。本体サイズは78×76.83×106.83mmで、重量は277g。取付用アンカーとネジが付属する。
同じく12月11日に、パン・チルト対応レンズのみ搭載したかたちのシングルレンズ屋外用カメラ「Tapo C236」も発売される。
市場想定価格は8250円。
対角視野角105°のパン・チルト(水平360°、垂直151°)対応レンズを搭載し、最大3K(2880×1620ピクセル)/15fpsの映像を撮影できる。暗所撮影、通信・給電、アプリ対応、防塵・防水性能などの仕様はTapo C246Dと同様。
本体サイズは77.8×69.8×105mmで、重量は220g。取付用アンカーとネジが付属する。


