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Wi-Fiルーターを5年以上使用している人は約3割、必要に応じた最新モデルへの切り替えを推奨~エレコム調査
2026年3月25日 08:30
エレコム株式会社は3月24日、同社の公式Xアカウント(@elecom_pr)で実施した、Wi-Fiルーターの使用期間に関するアンケートの結果を発表した。
「無線ルーターを買い替えたのはいつ頃ですか?」との質問に1571件の回答があり、「5年以上前」が32.2%、「2~4年前」が39.9%、「1年以内」が15.7%という結果になった。機器・通信規格・セキュリティの寿命をすぎても使用している人が一定数いることが明らかになった一方で、半数以上が製品寿命の目安に沿って使用していることがわかった。
Wi-Fiルーターの寿命は最長で6年
同社は、Wi-Fiルーターの寿命は最長で6年だとし、買い替えを判断するための寿命について、次の3つの視点から説明している。
機器本体の寿命:4~5年
Wi-Fiルーター内部の電子部品やファンなどが、使用を続けることで徐々に劣化し、処理速度や電波の強度に影響を与える。そのため、接続の不安定さや異常な発熱がある場合は、製品の買い替えが推奨されている。
通信規格の寿命:2~6年
Wi-Fi 4(IEEE802.11n4)、Wi-Fi 5(IEEE802.11ac)、Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)といった通信規格は、世代が進むほど性能が向上するため、古い規格では新しいデバイスの性能を生かしきれない。
セキュリティの寿命:2~5年
古い製品では、WEPやWPAなどの安全性の低い暗号方式にしか対応していない場合があり、そのまま使い続けるとサイバー攻撃のリスクが高まる。また、古いWi-Fiルーターはファームウェアのアップデートがすでに終了していることがあり、脆弱性が発見されたとしても修正されないことがある。
同社は、Wi-Fiルーターが正常に動作しているように見えても、メーカー保証期間から長期間が経過している場合や、通信速度が極端に遅いときには注意が必要だとし、必要に応じた最新モデルへの切り替えを推奨している。

