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ロボット農機の遠隔操作、山間部でも可能に~NTT・クボタ・NTTドコモが通信技術を実証
モバイル通信と衛星通信の連携と映像制御の組み合わせ
2026年5月26日 12:08
NTT株式会社、株式会社クボタ、株式会社NTTドコモは5月25日、モバイル通信と衛星通信を組み合わせて最適制御を行うとともに、映像制御技術を適用することで、山間部でもロボット農機の遠隔操作を可能にする通信技術を実証したと発表した。
同技術は、山間部におけるロボット農機の遠隔操作・遠隔監視時の通信安定化、および映像伝送の継続性の実現を目的としている。日本の耕地面積の約4割を占める中山間地域では、地形や遮蔽物によりモバイル通信環境の変動が生じやすく、圃場内や圃場間でのロボット農機の通信において、遅延や切断が発生することが課題となっていたという。
実証では、通信状況に応じてモバイル通信と衛星通信の複数回線によるマルチパスの制御を行うことで、通信の安定性が確保できることを確認した。あわせて、通信状況に応じた映像圧縮の自動調整や、進路や農作物が映る重要領域の映像品質を優先的に確保する映像制御技術を適用することで、映像伝送の安定性と視認性も両立できるようになったという。
3社は、同実証で得られた通信安定化および視認性確保の技術を活用し、ロボット農機の遠隔操作・遠隔監視での課題である通信・映像伝送の実用性を高め、将来的な完全無人化の実現につなげていくとしている。

