つぶやきを表示するTwitter連動バナー広告、CGMマーケなどが開発


 CGMマーケティングとRSS広告社は15日、マイクロブログ「Twitter」と連携したバナー広告「Tweet banner」を共同開発すると発表した。導入した企業は、Twitterで発信したメッセージをバナー広告や企業サイトに反映することが可能で、Twitterのフォロワー以外のユーザーにもメッセージを発信できることが特徴だという。

 バナー広告のリンク先はTwitterの公式ガイドサイト「twinavi」内にある企業公式アカウント紹介ページとなる。これにより、導入した企業はTwitterの新規フォロー数を増やせるため、バナー広告掲載期間終了後も、長期的にユーザーとのコミュニケーションが図れるとしている。

 Tweet bannerは、バナー広告のデザインに加え、バナー広告用TwitterAPI利用、twinaviへの登録、広告配信システム利用が含まれる。バナー広告配信先サイトの第1弾としては、株式会社クライテリア・コミュニケーションズが運営するアドネットワーク「ADJUST」で10月末をめどに販売を開始。バナー広告配信先サイトの拡大については、サイバー・コミュニケーションズと協力して推進するという。

Tweet bannerの仕組み

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(増田 覚)

2009/10/15 14:22