サッカー日本代表メンバー、CGMでの話題量トップは闘莉王


 ネットレイティングス株式会社は14日、サッカー日本代表メンバーについてのCGM上における話題量についての調査結果を発表した。ワールドカップ開幕直前の1週間、監督および23選手の中で最も話題となったのは、ディフェンダーの田中マルクス闘莉王選手だった。

 調査は、NielsenOnlineのCGM分析サービス「BuzzMetrics」の6月4から11日までのデータに基づくもの。ブログおよび掲示板が対象で、今回はTwitterは含めていない。

 それによると、24人に関する全話題量のうち、闘莉王選手に関する話題が14.6%を占めた。以下は岡田武史監督とミッドフィルダーの本田圭佑選手がともに12.6%、同じく中村俊輔選手の8.3%と続く。


サッカー日本代表メンバーのCGM話題量

 闘莉王選手の話題は特に6月4日に集中。同日行われた強化試合で、コートジボワール代表のドログバ選手にけがを負わせてしまったことを発端として話題が盛り上がったという。

 ネットレイティングスによれば、このアクシデントは英語圏でも話題となり、米Nielsenが11日に発表した話題量調査の結果でも、ドログバ選手がけがに関する話題で1位だったという。


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(永沢 茂)

2010/6/15 06:00