プレステ携帯「Xperia PLAY」発表、3月から一部地域で販売


 英Sony Ericssonは13日、PlayStationのゲームが楽しめるスマートフォン「Xperia PLAY」を発表した。Android 2.3を搭載し、世界初の「PlayStation Certified」の認定スマートフォンとなる。2011年3月以降、一部の地域で販売開始する。

 スライド式のゲームコントローラーを搭載しており、2つのアナログパッド、方向キー(上下左右)、アクションボタン(△、○、×、□ボタン)、L/Rボタンなどを備える。ゲームプレイ時のバッテリー稼働時間は最大5時間35分。

 Android OSを搭載する携帯端末向けに、PlayStationのゲームを提供する「PlayStation Suite」に対応する。当初は、Sony Computer Entertainment(SCE)やElectronic Arts(EA)、Namco Bandai Networksなど10社以上がゲームタイトルを用意する。

 ディスプレイは4インチでマルチタッチ対応。解像度は480×854ピクセル。カメラは約510万画素。本体サイズは119×62×16mm、重さは175g。CPUはScorpion ARMv7(1GHz)。本体の色は黒と白の2色。


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(増田 覚)

2011/2/14 13:07