「ServersMan@VPS Perfectプラン」、ロードバランサーとOSの自由選択に対応


 株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)は2日、仮想専用サーバーサービス「ServersMan@VPS」のハイパーバイザー型プラン「Perfectプラン」をアップデートし、ロードバランサー機能とユーザーが自由にOSをインストールできる機能に対応した。

 「ServersMan@VPS Perfectプラン」は、DTIの親会社であるフリービット株式会社が法人向けサービスとして提供している仮想データセンターサービス「フリービットクラウド VDC ENTERPRISE-FARM」を、個人や一般法人向けに最適化したプラン。初期費用なし、月額基本料3130円で、HA構成の仮想サーバーを複数台使用したシステムの構築にも対応する。

 7月に実施したアップデートでは、サーバーやCPU、メモリなどのリソースの追加に対応したが、今回のアップデートではロードバランサー機能に対応。ユーザーであれば無料で利用でき、追加した複数のサーバーを使ってロードバランシングができるようになった。

 また、これまで仮想サーバーのOSについては、CentOS、Debian GNU/Linux、Ubuntu、FreeBSD(いずれも32/64bit対応)から選べる形となっていたが、OSを設定せずに仮想サーバーを設定し、ユーザーがOSを自由にインストールできるオプションを用意。ユーザーが持っているイメージファイル(ISO)からインストールすることで、好みのOSでのサーバー構築が可能となった。


関連情報


(三柳 英樹)

2011/8/2 13:54