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バッテリー切れの心配なし!! センサーライトと監視カメラが1つになった「Tapo C710」がマイホームにちょうどいい

 自宅やオフィスの敷地内で有効な防犯対策としては、監視カメラ、センサーライト、足音の出やすい砂利、番犬……といろいろあります。そのなかでも一番効果がありそうなのは、やはり映像が残る監視カメラと、人が近づいたら明るくなるセンサーライトでしょう。

 この2大防犯アイテムがもし1つに合体したら、めちゃくちゃ便利で安心なのでは? と思いついちゃったあなたに、ご紹介したいのがTP-Linkの「Tapo C710」です。360°を見渡せるカメラにセンサーライトが組み合わされ、カメラとライトそれぞれ個別に導入するより合理的、というメリットもあります。

 試しに筆者宅に設置してみたので、この最新ネットワークカメラの使い勝手、使いどころをレビューしていきましょう!

 なお、現在開催中のAmazon Prime Dayで特別価格で販売中。詳細は記事文末をご確認ください。

360°の広い範囲の監視・照明をまとめて1台で

 従来の一般的なネットワークカメラは、1台だけだと把握できる範囲が広くないのが弱点でした。レンズで捉えられる視野角は限られるので、監視したい範囲をあらかじめしっかり見定めて固定する必要があります。もし死角もカバーしたいのであれば、複数台の設置を検討しなければなりません。

一般的なネットワークカメラだと画角は「決め打ち」になりがち

 ただ、複数台を設置するとなるといくつかの課題にぶつかります。そもそも何台も設置できる場所があるのか、そこで電源を確保できるのか、コスト負担が大きくなりすぎないか、といった点がネックになるでしょう。

 加えてもう1つの防犯アイテム、センサーライトも取り付けたい、となった場合にはカメラと場所の取り合いになることは避けられません。こちらも同じように電源確保が不可欠で、結果として、設置台数や設置場所はある程度妥協せざるを得ない、というのが実情だったのでは?

 電源についてはソーラーパネル付きにする手が考えられるものの、特に安価なソーラー式センサーライトだと、経年劣化で内蔵バッテリーが弱ったり、冬場はそもそも発電量が足りなかったりで、明かりがつかないといったトラブルも少なくないようです。そうした課題をまとめて解決してくれるのが、複数カメラを設置するのと同等の視野角が得られ、センサーライトの機能も一緒になったTP-Linkの「Tapo C710」なのです。

カメラの向きをアプリから遠隔操作、正反対の方向もいつでも見られる

Tapo C710

 Tapo C710の一番の特徴は、360°の視界を確保できる2Kカメラ(2304×1296ドット解像度)を搭載していること。カメラユニット部分は水平方向に360°回転でき、垂直方向も水平から真下まで可動する構造になっています。

カメラ部分は水平に360°回転し、垂直方向にも動く構造

 もちろんこれは「手で動かせる」という意味ではありません。専用スマホアプリから遠隔操作して、自由自在にカメラレンズの向きを変えることができるのです。普段は常に見張っておきたい正面を捉えておき、いつでも気になった方向にカメラを動かして確認できます。

スマホアプリから「パン/チルト」のコントロールができる

 これによって、本来なら複数台のカメラが必要な場面でも、1台のカメラで完結させることができます。たとえば今回、筆者が設置したのは自宅の自転車用ガレージ内側。ガレージ内部と駐車スペースの両方を見渡せる位置ではあるのですが、全体を一度で捉えるには通常のネットワークカメラ1台では視野角の問題から不可能です。

 かといって複数台にすると「ものものしさ」が醸し出され、近所の目が気になるので避けたいところ。けれどTapo C710なら上下左右にカメラを操作することで、たった1台で、ガレージの内部も、玄関先も、駐車場のクルマ全体もバッチリ視界に入れることができます。

ガレージ内部の隅々までチェック(ごっちゃごちゃですが……)
カメラの真下もこの通り
駐車しているクルマの様子を確認することも可能

動く物体を自動で追尾し映像に残せる

 Tapo C710のカメラは手動操作だけでなく、動体検知を契機にした自動制御も可能です。人や動物、車両などが視界に入るとカメラがそれを認識し、自動追尾して中央で捉え続ける仕組みです。

カメラが動くものを認識して自動追尾

 もし敷地内に人が侵入してきたとすると、すかさず検知してスマホに通知するとともに、録画を開始して不審者の一挙一動をすべて映像に残してくれます。防犯用途はもちろんのこと、以前紹介したような獣害対策(関連記事参照)でも一役買うところもあるのではないでしょうか。

見えなくなるまで追いかけて撮影する

 この動体検知については、柔軟な検知設定ができるのもTapo C710の強みです。動くもの全てを検知の対象にすることも、人物やペット、車両の検知を個別にオンオフすることもでき、映像内の検知・非検知範囲を細かく調整する機能も用意しています。

検知する対象ごとにオンオフや、検知するエリアの設定が可能

 筆者宅で言えば、宅配ボックス付近に人が現れたときだけ検知する(荷物が届いたことに気付く)こともできますし、ガレージに近所の猫が侵入してきたら検知する、みたいなパターンも考えられます。

 さらに面白いのが「ライン通過検知」機能です。これは、映像内で設定した1本のラインを基準に、一方向もしくは双方向に移動する物体を検出したら通知・録画するというもの。

設定したラインの通過を検知して通知と録画を行うことも

 要するに人などの出入りを監視できる機能で、たとえば敷地の境界付近に設定すれば「意図的に侵入してきた人」のみを検知対象にできます。もしくは家族の「お出かけ」や「帰宅」を知るのにも使えるでしょう。お店なら来客通知にも活用できるかも。

向き変え可能なセンサーライト、動作カスタマイズも柔軟に

 そして、Tapo C710の目玉となるもう1つの機能がセンサーライトです。内蔵の人感センサーにより、本体から7m以内の距離に近づいた場合にそれを検知して、ライトをオンにする(一定時間経過でオフにする)機能となっています。

人感センサーなどで検知し、一帯をライトで明るく照らしてくれる

 あるいはカメラの動体検知機能を利用してライトをオンにしたり、人感センサーとカメラの両方を組み合わせて検知したり、といったハイブリッドな方法をとることも可能です。

 人感センサーとカメラは対応する検知範囲が異なります。前者は近い距離の広い角度を、後者は狭い角度の遠くまでをそれぞれ検知する仕組みです。設置場所や用途に合わせて検知方法を細かくカスタマイズできるようになっているのもTapo C710のユニークな部分です。

人感センサーとカメラを組み合わせた検知設定が可能

 ライトの向きはカメラのように遠隔操作はできないものの、正面から左右斜め後方まで、水平方向の向きをあらかじめ変えておくことはできます。照らすと防犯効果が高くなりそうな方向に固定したり、ガレージ全体を明るくする向きにして夜間帰宅時の安心感を高めたり、といった使い方ができるわけです。

ライト部分は水平方向に180°以上回転できる

 明るさは最大1500ルーメンで、100%にすると夜間はまぶしすぎるほど。この明るさはアプリで調節できるので、お隣さん宅が近いなら迷惑にならないレベルに抑えた設定にしておくのがおすすめです。

100%の明るさだとこんな感じ
最低レベルの15%だとこれくらい。肉眼ではこれでも十分に明るい

 Tapo C710自体は、暗闇の中でも赤外線カメラによるシャープなモノクロ映像が得られます。が、センサーライトもセットで利用することで明瞭なカラー映像で録画可能に。カメラ+センサーライトがセットになっていることで2つの機能を1箇所に集約できるだけでなく、万が一の時の証拠能力を高められるのも大きなメリットと言えます。

赤外線カメラによる夜間の映像
センサーライトを照射したときのカラー映像
怪しげな人物もくっきり

コンセント接続で安定動作、雨もホコリもへっちゃらな高耐久

 Tapo C710は家庭用の電源コンセントから電力供給するタイプであることもポイント。ソーラーパネルを採用する製品に比べると設置場所の自由度はやや狭まるところがありますが、常に安定した電力供給が可能で、劣化しやすいパーツが少ない分故障リスクを低くできます。

電力供給は家庭の電源コンセントから

 また、センサーライトとして考えたときには、ソーラー発電の機種は「悪天候が続くと使えなくなる」ことと、電力の関係から「明るさが不足しがち」なことも弱点です。パワフルに、途切れなく使えるという意味でも、コンセントから電力供給できるTapo C710は大きなアドバンテージがあります。

 電源ケーブルは約4mと余裕のある長さで、本体を高い場所に設置したときに、離れた屋内外のコンセントからでも配線しやすくなるよう配慮されています。ただし、屋外設置を想定した製品ということもあってケーブル自体は太め・重め。本体やケーブル自体に余計な負荷がかかったりしないよう丁寧に配線したいところです。

だらんと垂れ下がったような配線にはならないようにしたい

 本体の固定はねじ留めが基本となります。初めに壁や柱にアタッチメントをねじ留めし、そこに本体を差し込むだけなので、「どこに固定するか」さえ決まっていれば取り付けは簡単。今回の筆者宅の設置パターンでも30分かからずに設置から配線、アプリでの初期設定まで終えることができました。

壁などに取り付けるためのアタッチメント、位置決め用のシート、ねじ類
柱にアタッチメントをねじ留め
そこに本体を差し込むだけ

 なお、本体はIP65の防じん・防水性能を備えていて、屋外の雨に当たる場所であっても大丈夫。今回の設置場所はガレージの軒下ではありましたが、ホコリが溜まりやすいので高耐久な仕様は安心感があります。

 ネットワークについては高速なWi-Fi 6対応です。屋内のWi-Fiアクセスポイントから多少の距離があって(電波が弱くて)も、ライブ映像を表示するときのレスポンスはかなり良好です。動体検知でスマホに通知され、それをタップして映像プレビューを表示するまでの流れもスムーズで、ストレスフリーな使い心地も印象的でした。

録画した映像はクラウドに保存できるほか、microSDカードに記録することも可能

設置の幅が広がるソーラー&バッテリータイプもある!

 「設置できる場所も、予算も限られている」けれど、「できるだけ広い範囲をカバーしたい」のなら、1台で何役も兼ねられるTapo C710は、まさに視野に入れておくべきモデルです。本来なら複数台で手分けする周囲360°を1台でカバーし、センサーライトにもなることを考えると、実売価格の約1万6000円はずいぶんとリーズナブルなように思います。

我が家の庭を360°見守ってくれるTapo C710

 電源の確保が難しい場所にしか設置できないようなら、ソーラー充電&バッテリー駆動の姉妹機「Tapo C615F KIT」や「TC93D KIT」という選択肢もあります。前者は800ルーメンのセンサーライト付きで基本性能がTapo C710に近いもの、後者はセンサーライトの代わりに独立したデュアルレンズで2方向を同時に監視できる、記録に重点を置いた製品です。

Tapo C710と同等の機能でセンサーライトが800ルーメンになってソーラー充電に対応したTapo C615F KIT
ソーラー充電で、かつセンサーライトの代わりにデュアルレンズカメラを搭載したTC93D KIT

 いずれも360°の視野をカバーし、プラスアルファの機能で1台に2役も3役も任せられるネットワークカメラ。せっかく導入するなら、単に「監視するだけ」で終わらない欲張りなTapo屋外対応シリーズを検討してみてはいかがでしょうか。


Amazon Prime Dayで今だけ特別価格で販売中

 7月7日より先行セールが開催中のAmazon Prime Dayにおいて、記事で紹介しているTapo屋外対応シリーズが特別価格で販売されています。

 今回レビューしたTapo C710は、特別価格1万1850円、ソーラー充電に対応したTapo C615F KITは、特別価格1万4112円、センサーライトの代わりにデュアルレンズカメラを搭載したTC93D KITは、特別価格2万640円で販売中。

 なお、セールに関する内容・価格等は、予告なく変更となる場合がございます。正確な情報は、販売ページ上でご確認ください。

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・TP-Link Tapo C710
・TP-Link Tapo C615F KIT
・TP-Link TC93D KIT