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えっ「魔改造」ってそんな意味? NHK番組タイトルの違和感がネットで話題に

 「魔改造」という単語を、NHKが本来と異なる意味で番組タイトルとして用いていることに対し、ネットユーザーがツッコミを入れるなど騒ぎとなっている。

 これはNHKで放映された「魔改造の夜」。モデラーの間では有名な「魔改造」という単語が番組名に使われているが、番組サイトではその意味を「“日常使用の家電”や“子どものおもちゃ”にあり得ない改造を施し、えげつないパワーを放つモンスターマシーンに作り替えることをいいます」と、従来の意味を極端に絞り込む説明がなされている。かつて「壁ドン」の意味が改変されたのと酷似した流れで、ネットでは「魔改造ってそういうもんじゃないんだよ。適当な番組だなぁ」「魔改造という言葉のミーム汚染がすごい。壁ドンくらい変わってる」「やってる事は面白いと思うけどなんか言葉の定義をメディアが変えちゃうのは怖いなあ。文化盗用では?」と、はてブやTwitterでユーザーがツッコミを入れる騒ぎとなっている。もっとも番組自体の評価は高く、放映後の好意的な感想でこれらのコメントの大半は押し流されてしまっており、今回を機に意味が書き換えられる可能性もありそうだ。