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災害時に情報源にするメディア、Z世代はX(旧Twitter)頼みも依存度はじわりと低下?

 災害時に情報源にするメディアについて、全世代ではテレビが最多である一方で、Z世代のみX(旧Twitter)がテレビを上回って最多であることが明らかになった。

 これはミドリ安全が全国1000人の男女を対象に行なったもので、地震や火事などの緊急災害発生時に情報源とするメディアを尋ねたところ、全世代合計で最も多かったのは「テレビ(57.5%)」で、次いで「ヤフーニュースなどのポータルサイト(41.2%)」「X(旧Twitter)(33.8%)」と続くものの、最も年齢層が若いZ世代(18歳~28歳)に限定するとX(旧Twitter)が51.6%と、テレビを差し置いてトップを占めているというもの。これは前年の調査結果と同様なのだが、その割合を見てみると前年の55.6%からは低下していたりと、トップの座こそ維持しているものの依存度の低下が見て取れる。今回の調査はTwitterがXへと名称を変える最中の8月上旬に行われたもので、プラットフォーム自体の信頼性が影響を及ぼした可能性はありそうだ。詳細な結果はリンク先を参照されたい。