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閉じるべきタブが一目瞭然、Chromeに各タブのメモリ使用量を表示してくれる機能が追加

 Google Chromeで、各タブが使用しているメモリ使用量を簡単に確認できる機能が追加された。

 Google Chromeはメモリを大食いなことで知られるが、多くのタブを開いている場合はどのタブがメモリを多く消費しているか分からず、閉じるにしても判別しづらいという問題があった。Chrome 119で新たに追加されたこの機能により、タブの上にカーソルを置くと表示される各サイトのサムネイルの下に「メモリ使用量」が併記されるようになり、どのタブがメモリを多く消費しているかがひとめで分かるようになった。ひっそり目立たず追加されているため気付いていない人も少なくないであろうこの機能、まずはChromeで任意のタブにマウスポインタを重ね、表示されるサムネイルの下にこのメモリ使用量が表示されているか確認してみてほしい。しばらく見続けていれば、どのウェブサイトがメモリを大食いなのか傾向が把握できるようになるはずだ。なお機能の有効無効は「chrome://flags/#memory-saver-memory-usage-in-hovercards」で切り替えることが可能だ。