やじうまWatch

スマートウォッチの元祖「Pebble」が驚きの復活宣言。専用サイト「repebble.com」も立ち上げ

 スマートウォッチの先駆け「Pebble」が復活を宣言し、驚きの声が上がっている。

 Pebbleは2012年に発売されたスマートウォッチの元祖ともいえる製品。多くのユーザーを獲得したものの、Fitbitに売却され、2016年に消滅。その後、FitbitがGoogleに買収されたことで、権利はGoogleへと移っていた。今回、Pebbleの創業者であるEric Migicovsky氏がGoogleにソースコードのオープンソース化を打診したところ許諾が得られ、同氏はそれを実行できる新しいPebbleの開発を宣言。Pebble復活ののろしとなる専用サイト「repebble.com」を立ち上げ、プロジェクトへの支援を募っている。現時点では、オープンソースとなったPebbleOSを、2016年以降アップデートが行われていない既存のハードウェアで動作させる試みが中心のようだが、今なおファンの少なくない製品だけに、軌道に乗れば注目を集めることは間違いなさそうだ。