パソコン処分ガイド
中古パソコンとして買い取ってもらう
2020年1月17日 07:11
「不要なパソコンはどう処分する？」
古くなったり、故障したりして不要になったパソコンはどう処分したらいいのでしょうか？
不要なら捨てればいいのですが、パソコンは2003年に改正された「資源の有効な利用の促進に関する法律」、通称「パソコンリサイクル法」により、リサイクルが義務付けられています。そのため、自治体では不燃ゴミとして回収してもらえません。
しかし、パソコンならではの処分方法を含め、処分の方法は複数あります。Windows 7のサポートが切れる昨今、不要になるパソコンも多いはず。手間や費用を含め、自分に合った方法を見つけて適切に処分してください。
中古パソコンでの買取ならお金になるというメリットも
動作に問題がないパソコンなら、中古パソコンを扱う店で買い取ってもらうという手があります。問題なく売却できれば、いくらかのお金になって戻ってくるというメリットがあります。
パソコンの買い取りは、多くのリサイクルショップで受け付けています。例えば古書店チェーンとして知られる「BOOKOFF」でも、パソコンの買い取りを実施しています。
リサイクルショップが近くにあれば持ち込みも楽ですが、ある程度古いものや、自作パソコン、BTOパソコン等の場合、買い取ってもらえないこともあります。そんな場合には、パソコンを専門に扱うショップでの買い取りが便利です。
例えば「ドスパラ」は、自作パソコンやBTOパソコンでも買い取るとしています。また宅配での買い取りも受け付けているので、近くに買い取りをしている店がないという人にも利用しやすくなっています。
手放すパソコンのデータ消去は適切に
こういった中古買い取りのショップでは、買い取ったパソコンのハードディスク等のストレージに入っているデータの消去を行うとする店が多いのですが、明言されていなかったり、処理が不十分だったりすることもあります。
手放したパソコンは他人の手に渡る可能性が高いので、自身のデータが流出しないよう、予め適切にデータ消去を行っておくべきでしょう。
データ消去は「ディスク消去ユーティリティ」等のフリーソフトでも対応できます。