2010/02/08~02/14


Gmailに統合された“つぶやき”ネットワーク「Google Buzz」発表
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100210_348141.html
「Google Buzz」はカジュアルな会話を楽しむ場、グーグル説明会
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100210_348222.html
Google、「Google Buzz」のリスト公開設定を改善
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100212_348685.html

 Googleは9日、Webメールサービス「Gmail」に統合されたソーシャルネットワーク機能「Google Buzz」を発表した。テキストや写真など、Googleが“Buzz(バズ)”と呼ぶ“つぶやき”を投稿し、Gmailでよくメールを送受信する知人などと共有できるものだ。iPhoneやAndroidなどの携帯端末からは、位置情報とともにつぶやくことも可能。

 Googleによると、サービス開始から2日間で数千万人が利用し、投稿数は900万件以上に上るという。また、携帯端末からの投稿は、世界中で1分あたり200以上になるとしている。「Google Buzz」は、「カジュアルな会話を楽しむ場」(グーグルの倉岡寛検索担当プロダクトマネージャー)として受け入れられつつあるようだ。

 その一方で、「Google Buzz」を利用するにあたっては、本名や位置情報など、ユーザー自身が意図しない情報が公開されるような状態になっていないか、設定に注意を払う必要がある。Googleでは、バズに表示するユーザー名に本名を表示したくない場合の「公開プロフィール」の登録変更方法や、バズに位置情報を付加したくない場合の方法などを公式ブログで説明している。また、「一般公開」設定で投稿されたバズは、Gmail内だけでなく、「公開プロフィール」ページで広く公開されるほか、「公開プロフィール」がWeb検索の対象になることも説明している。

Winnyの著作権侵害ユーザーに削除要請、ISPと権利者がガイドライン
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100208_347834.html
 ISP事業者団体と権利者団体からなる「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会」は8日、ファイル共有ソフトで著作権侵害にあたるファイルを公開しているユーザーに対して、削除を求める通知を送付するなどの対応をまとめたガイドラインを策定・公表した。

マルウェアをダウンロード前に阻止、「マカフィー2010」に新機能
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100210_348181.html
 マカフィーは、個人向けセキュリティソフト「マカフィー2010」シリーズ3製品において、Webサイト経由で感染するマルウェアに対応する新機能を追加するほか、パフォーマンスやユーザーインターフェイスの改善を図る。バージョンアップは順次、マカフィーの個人向け製品ユーザーに対して、自動アップデートを通じて無償提供される。

MSが2月の月例パッチを公開、“緊急”5件を含む計13件
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100210_348135.html
 マイクロソフトは10日、月例のセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)13件を公開した。修正パッチの内訳は、Windows関連が11件、Office関連が2件。脆弱性の最大深刻度は、4段階で最も高い“緊急”が5件、2番目に高い“重要”が7件、3番目に高い“警告”が1件。

Firefox用アドオンにトロイの木馬、1種類は誤検知と判明
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100210_348236.html
 Mozillaは4日、Firefox用のアドオン2種類にトロイの木馬が含まれていたとして、アドオン提供サイト「Mozilla Add-ons」から削除したことを公表。その後、このうちの1種類については誤検知だったとして訂正・謝罪した。

「Flash Player」脆弱性修正版が公開、「Adobe Reader」も近日中に
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100212_348668.html
 Adobe Systemsは11日、Flash PlayerとAdobe Reader/Acrobatに脆弱性が存在するとして、セキュリティ情報を公開した。Flash Playerについては既に修正版を公開しており、Adobe Reader/Acrobatについては2月16日(米国時間)に修正版を公開する予定。

(編集部)

2010/2/15 06:00