Windows 7サポート終了まで約1年! どうするWindows 10アップグレード
意外におトクなパッケージ版? DSP版は同梱パーツ次第 Windows 7から10への移行をチャートで診断
2018年12月20日 06:00
Windows 7のサポート終了に伴って、Windows 10への移行を検討している人も多いことでしょう。しかし、ここで問題になるのが、どのライセンスを購入すべきか? という問題です。移行方法や価格を比べて、自分に合った方法でアップグレードしましょう。
【どうするWindows 10アップグレード】記事一覧
- 迫る「Windows 7サポート終了」、そのとき起こる困りごととは?
- Windows 7から10への“おトク”な移行をチャートで診断!
- Windows 10にするなら、ついでにSSDへの移行で幸せに
- 外付けHDD不要! 無料クラウドを活用してWindows 10へ
- OfficeなどのアプリもOSと同時に最新版へ移行しよう
- Windows 10標準のセキュリティ機能だけで十分に安全
- Windows 10ならサポート切れなし! 使い続けても安心
- 【PR】「ASUSのPC」がビジネス向けに本格参入、OSがPro!保証が長い!
- 【ゲーマーのためのWindows 10移行講座】
- 【コンソールゲーマーのためのWindows 10入門講座】
- 【PCだけでできることって? ゲーマーのためのWindows 10移行講座】
- Windows 7、2023年まで使い続けるにはどうすればいい?
- Windows 7の最新環境、今作ってみたら大変だった!
- 9年前のPC「VAIO P」をWindows 10にアップグレードしたらどうなる?
- 【最高のゲーミング環境はPCにあり!ゲーマーのためのWindows 10移行講座】
- 「サポートが切れたWindows 7」は今後どうなる? 「Windows XPで起きたこと」から考えてみた
いろいろあるWindows 10の入手方法
Windows 7がインストールされたPCをWindows 10へアップグレードするには、そもそもWindows 10のライセンスが必要になります。
Windows 10の登場からしばらくの間は、Windows 7や8.1から無償でアップグレードすることも可能でしたが、残念ながら、現在はこの方法でのアップグレードはできないため、新たにライセンスを購入する必要があります。
Windows 10の入手方法は、現在、大きく分けて3種類あります。まずは、それぞれの概要を確認しておきましょう。
パッケージ版
家電量販店やオンラインショップで、一般的に販売されている形態です。パッケージと言えば、昔はDVDなどのディスクメディアでしたが、現在はWindows 10のインストール用USBメモリーと、プロダクトキーが記載されたカードが入っています。
パッケージ版は、新規インストール、アップグレード、どちらの方法でもインストール可能な上、32bit版と64bit版の両方に対応しており、いずれかを選んでインストールできます。
どのようなパターンにも適合できるため最も汎用的な選択肢と言えます。
オンラインコード版
オンラインコード版は、Windows 10のインストールに必要なプロダクトキーがオンラインで発行される形態です。例えば、Amazon.co.jpの場合であれば、購入後、Amazon.co.jpのライブラリから購入したプロダクトキーを確認できます。
パッケージ版同様に、新規インストール、アップグレード、どちらの方法でもインストール可能な上、32bit版、64bit版の両方に対応しており、いずれかを選んでインストールできます。ただし、インストール用のメディアは自分で用意する必要があります。
Windows 10のインストール用メディアは、Microsoftのウェブサイト(https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10)からダウンロードできるので、あらかじめDVD-RやUSBメモリなどのメディアを用意して利用します。
価格を比べてみよう
では、どれを購入するのがお得なのでしょうか? 次の表は、2018年12月14日時点でのAmazon.co.jpでの各製品の実売価格です。
これを見ると、最も安いのはUSBメモリーが同梱された通常のパッケージ版(1万5200円)ということになります。オンラインでコードのみが提供されるオンラインコード版の方が安くてもよさそうですが、必ずしも、現時点ではそうではないようです。
なお、DSP版に関しては、組み合わせるパーツによって価格が変動する場合があります。Amazon.co.jpでは、LANアダプターとのセット商品を確認できましたが、PC用のパーツショップなどを利用すれば、CPUやメモリ、HDD、ビデオカードなどと組み合わせて購入することもできます。
Amazon.co.jpでの価格では、USBパッケージ版が最も安い結果になりましたが、パーツを購入する予定がある場合は、DSP版を一緒に買うのがお得になる可能性もあります。
製品名 | 価格 |
Windows 10 Home April 2018 Update適用 32bit/64bit 日本語版 パッケージ版 | 1万5200円 |
Windows 10 Home April 2018 Update適用 32bit/64bit 日本語版 オンラインコード版 | 1万7600円 |
Windows 10 Pro April 2018 Update適用 32bit/64bit 日本語版 パッケージ版 | 2万3939円 |
Windows 10 Pro April 2018 Update適用 32bit/64bit 日本語版 オンラインコード版 | 2万5325円 |
Windows 10 Home 32bit 日本語版 DSP版 LANアダプターバンドル | 1万7580円 |
Windows 10 Home 64bit 日本語版 DSP版 LANアダプターバンドル | 1万5388円 |
Windows 10 Pro 32bit 日本語版 DSP版 LANアダプターバンドル | 2万9765円 |
Windows 10 Pro 64bit 日本語版 DSP版 LANアダプターバンドル | 2万172円 |
フローチャートで自分に合った製品をチェック
このように、Windows 10の入手方法はいろいろあります。価格に注目してしまいがちですが、実際には、インストール方法などにも注意する必要があるので、フローチャートにまとめてみました。次の図を参考に選ぶといいでしょう。
【どうするWindows 10アップグレード】記事一覧
- 迫る「Windows 7サポート終了」、そのとき起こる困りごととは?
- Windows 7から10への“おトク”な移行をチャートで診断!
- Windows 10にするなら、ついでにSSDへの移行で幸せに
- 外付けHDD不要! 無料クラウドを活用してWindows 10へ
- OfficeなどのアプリもOSと同時に最新版へ移行しよう
- Windows 10標準のセキュリティ機能だけで十分に安全
- Windows 10ならサポート切れなし! 使い続けても安心
- 【PR】「ASUSのPC」がビジネス向けに本格参入、OSがPro!保証が長い!
- 【ゲーマーのためのWindows 10移行講座】
- 【コンソールゲーマーのためのWindows 10入門講座】
- 【PCだけでできることって? ゲーマーのためのWindows 10移行講座】
- Windows 7、2023年まで使い続けるにはどうすればいい?
- Windows 7の最新環境、今作ってみたら大変だった!
- 9年前のPC「VAIO P」をWindows 10にアップグレードしたらどうなる?
- 【最高のゲーミング環境はPCにあり!ゲーマーのためのWindows 10移行講座】
- 「サポートが切れたWindows 7」は今後どうなる? 「Windows XPで起きたこと」から考えてみた