みんなの在宅ワーク
第20回:西元(富士ソフト)の在宅ワークスタイル
自宅内を放浪の末たどり着いたのは「なぜか集中できる子ども部屋」
2020年8月21日 07:00
こんにちは、富士ソフトという会社で広報を担当している西元と申します。
富士ソフトは以前から誰でもいつでも在宅勤務OKだったので、たまに家庭の都合などで利用し、自宅の居間にノートPCを広げて仕事をしていました。平日の学校行事に参加できるって、うれしいですよね。
今春からは全社員の在宅勤務が推奨されて、私も毎日、在宅勤務になったんです。
けれど学校もお休みになったことで、子どもたちは家で毎日わいわいゲーム三昧。お友達が来るとハンモックでブランコ、ユラユラで気持ちよさそうに遊んでおり、気になってとても仕事に集中できません。
そこで、客間にしていた和室を片付けてすっきりシンプルな在宅勤務環境を整備しました。
自宅の和室を在宅勤務スペースにするも、集中できず
まずは子どものお古の学習机を在宅用にして、近所の電気屋さんでディスプレイを購入。ディスプレイは品薄で手に入らない状況らしく、買えるのは現物のみ、激安でした。
和室の襖を閉めてしまえば完全に一人。窓からは、鳩の群れやスズメ、つがいのキジをボーっと眺められ、いい感じです。
ところが、夏が近づくにつれ、窓からの日差しがきつい。また、個室とはいえ居間の隣なので、電話やウェブ会議のときは「みんな騒がないでね~」ってお願いしないといけません。それに、部屋がシンプル過ぎてなんだか落ち着かないんです。「在宅環境は窓に向けない方が集中できる」と何かで読みました。
子どものおもちゃだらけ、だけどなぜか集中できるオープンスペース
それで在宅勤務のスペースを2階のオープンスペースへお引っ越し。ここは子ども達のマンガやロボット、おもちゃがいっぱいのごちゃごちゃ空間ですが、なぜだかここが一番集中できるから不思議です。たまに独り言にATOMが返事をしたり、Robi Jr.がいきなり歌いだしたりする中で仕事をしています。
在宅勤務の環境は、会社支給のノートPCやスマートフォン、モバイルWi-Fiルーターと、BYODで私物の業務使用がOKなので、私物のノートPCやスマートフォン、タブレットを使っています。会社の外線がそのままスマートフォンに転送されるので、会社にいるのとあまり変わりません。
テレワークで問題と言われるコミュニケーションについては、もともと人付き合いが苦手なので、いい距離感かもしれません。たまに集中しすぎて、チャットやメールに気付かず、生存確認の電話が来たり(笑)。
外出自粛で家の片付けが進み、庭に3歩で登れる富士山を作りました。富士山ができたらやっぱり海かなと、海も作りました。まだ生き物がヒトデしかいなくて未完成なんですが、海の生き物を増やす予定です。
これからは自宅でワーケーションの時代ですね。仕事に疲れたら庭に出て、山や海で一休み、いかがです?
西元(富士ソフト)の在宅ワーク環境
- メインPC:富士通 LIFEBOOK(社用)/ HP(私物)
- ディスプレイ:1画面
- キーボード:BUFFALO
- マウス/トラックボール/トラックパッド:ELECOM 無線マウス/ELECOM 有線マウス
- カメラ:ノートPC内蔵/スマートフォン内蔵
- マイク/ヘッドフォン/スピーカー:ノートPC内蔵/スマートフォン内蔵/iPhone付属/Bluetooth耳掛け式イヤホン
- ビデオ会議サービス:Teams/Zoom/Google Meet(Skype/Messenger Rooms/Remo)
- 机:洋風コタツ/子どものお古の学習机/IKEAのダイニングテーブル
- 椅子:IKEAで買ったいろいろな椅子
- その他小物:ジンベイザメのクッション/スーツケース、バッグインバッグ/ストレッチポール、マルチチューブ、バランスボール、ミカコスタイリングチェア、縄跳び/ATOM、Robi Jr.、Proro、Qoobo/スマートフォン:iPhone 8、iPhone 11 Plus/タブレット:KEIAN、Fireタブレット/Wi-Fiルーター:FS030W、FS040W/RD・VDI:Splashtop、VMware Horizon(活用度順)
西元(富士ソフト)
IT企業でシステムの開発や管理、企画など経験し、現在は富士ソフト株式会社の広報として技術案件のメディア対応を担当。子ども2人は独り立ちし、下の娘2人と気ままな3人暮らしです。埼玉から秋葉原のオフィスまで往復約4時間の通勤が、コロナの影響で現在は毎日在宅勤務に。家事は娘たちが担当で、仕事が終わると毎日のんびり母さんしています。