みんなの在宅ワーク

第45回:小林陽介(株式会社オルトプラス 執行役員)の在宅ワークスタイル

リモートワークは「疲れにくさ」や「息抜き」が大事

 こんにちは。株式会社オルトプラスの小林陽介です。オルトプラスはスマートフォン向けゲームの開発運営やゲームのノウハウを利用したゲーミフィケーションサービスの開発をしている会社です。

リモートワーク中もチームのコミュニケーションを大切に。Zoomをメンバーと常時接続して「バーチャル出社」

 オルトプラスのスタッフは基本的にリモートワークがベースで、週1回、チームアップのために出社をしていますが、私は執行役員なので自宅と会社半々くらいで仕事をしています。出社しているときは主にディスカッションやメンバーとの直接のコミュニケーションに時間を充てています。

 自宅の仕事部屋は、実は以前は子ども部屋でした。コロナでリモートワークが始まったのをきっかけに子ども部屋を仕事部屋に改造して使っています。

 リモートワーク中はZoomをチームメンバーと常時接続して、バーチャル出社。いつでもコミュニケーションが取りやすい状態を作っています。そのためにディスプレイはZoom用と資料を見る用を用意して、合計で3枚になるようにしました。

トリプルディスプレイで、Zoom会議も資料を見ながら快適にできる

疲れにくさを重視したツール選び。「電動式スタンディングデスク」に「分割式キーボード」

 椅子はもともと会社がエルゴヒューマンだったので、自宅も色違いでそろえました。机は腰があまり強くない&家にこもりがちだったので、気分転換に立ち上がる時間があった方が良いと考えて、電動式のスタンディングデスクにしました。

 また、肩が凝りやすいのでキーボードは分割式のものを使っています。これだと、肩が凝りにくいだけでなく、子どもが乱入してきても抱っこしたままキーボードが触れるんですよ(笑)。

ミーティング中に子どもが乱入してくることもしばしば……

 また、ヘッドフォンは2種類使っています。1歳と3歳の子どもがいるので、集中したいときはノイズキャンセリングのヘッドフォン。また、長時間ミーティングすることも多々あるので、そういうときは耳が疲れないように骨伝導のワイヤレスヘッドフォンで使い分けています。

 オルトプラスには社内仮想通貨という仕組みがあって、社内仮想通貨を貯めるとツールを購入する補助に充てられるので、それでツールをバージョンアップさせているスタッフもたくさんいますね。

ヘッドフォンは2種類を使い分け

ちょっと疲れたときは「ぶら下がり健康器」と「足つぼ」

 ちょっと疲れたなぁというときは、ぶら下がり健康器にぶら下がったり(笑)、足つぼを踏んだりして脳内リフレッシュをしています。

足つぼでリフレッシュ
小林陽介の在宅ワーク環境
  • メインPC:MacBook Pro
  • ディスプレイ:3画面
  • キーボード:Helix(分割式の自作キーボード)
  • マウス/トラックボール/トラックパッド:Magic Mouse
  • カメラ:MacBook Pro内蔵
  • マイク/ヘッドフォン/スピーカー:QuietComfort 35 wireless headphones II AfterShokz Aeropex
  • ビデオ会議サービス:Zoom、Google Meet
  • 机:FlexiSpot(電動式スタンディングデスク)
  • 椅子:Ergohuman Fit
  • その他小物:足つぼ

小林 陽介

株式会社オルトプラス執行役員。ウェブサービスやデジタル広告のエンジニア兼ディレクターを経て、オルトプラス創業期にジョイン。月商億超えのゲームタイトルを責任者として立ち上げ。その後、ゲーム事業の責任者や子会社の代表を経験。サービス開発のノウハウにゲームのノウハウを掛け合わせることで、世界を変えるサービスを作れるのではと考え、ゲーミフィケーションをテーマとした事業を立ち上げた。