みんなの在宅ワーク
第68回:フリーランスPRデザイナー あくやんの在宅ワークスタイル
「推し活と仕事を両立する部屋作り」が今、理想の形へ。心身ともに健やかにあるために――
2022年1月21日 06:55
リモートワーク中心生活になってシンプルに驚いたことの1つに、本当に歩かないなぁということがある。スマホアプリは1日120歩前後だと日々通知してくる。このままでは足腰を弱らせて外に出られなくなってしまいそうだ。それは困る。推しに会えなくなる。
この運動不足解消と、引きこもりがちな日々に潤いをもたらす推しの定期摂取、それらを活力としたスムーズなリモートワークモードへの移行を可能とする部屋作りを目指することにした。それが今ほぼ理想の形となってきている。
メイン作業は、横長デスクで3画面使い分け
部屋作りといってもインテリア的に凝っているとかそういうことはない。10年以上デザイナーとして働いているものの、部屋の内装センスはない。横幅広めのデスクには、メインPCのMacBook Pro(M1 Max)とiPad Pro、そしてLGのディスプレイを並べている。
iPadはMacのサブディスプレイとして使うのを基本として、Web会議の対応端末としても活用しているし、推し動画を流すのにも多用している。タブレットスタンドは縦横に簡単に画面を回転できることと、高さ調整が簡単なものにした。
ディスプレイの出番はFigmaやMiroなどビジュアルソフトウェアを利用するときか、推し動画を流すときか、ゲームをやるときかのいずれかだ。
いつでも運動でき、また、いつも推しに見守られてもいる環境
運動不足解消として、リングフィットアドベンチャー(RFA)と3万円くらいのフィットネスバイクを導入した。外に出かける準備をせずにいつでもできることから、どちらも継続して続けられている。推しを見るために訪れた会場で158段の階段をサクサクと登れたのだ、いい効果があると言うほかない。
Web会議をするときに映り込むデスク真後ろの壁にはさりげなく推しを飾り、また、デスク横の白い壁にはプロジェクターを投影できるようにし、小さい画面で集中したあとの息抜きに大画面の推しを拝めるようにした。aptX対応Bluetoothスピーカーも連携済みで、いつでも部屋をライブビューイング会場にできる。
最近、スマホ連携LEDライトを3つ部屋に取り付けたので、Web会議のときに顔写りをよくすることや、動画を見るときに部屋を推し色に染め上げることができるようになった。
これで一通り部屋作りは落ち着いたかなと思いながらも、推しからインプットを受け続ける限り、仕事にアウトプットしやすくなるサイクルへの探求は続けていきたい。
- メインPC:MacBook Pro(14インチ、2021)
- ディスプレイ:2画面
- キーボード:パソコンのキーボード
- マウス/トラックボール/トラックパッド:ロジクール M590
- カメラ:パソコン内蔵カメラ
- マイク/ヘッドフォン/スピーカー:パソコン内蔵マイク/スピーカー
- ビデオ会議サービス:Zoom、Google Meet、Microsoft Teams
- 机:IKEA BEKANT
- 椅子:Hbada オフィスチェア
- その他小物:BenQ MH550、Anker Soundcore Motion+、ZenCT タブレットスタンド、Magic Hue
あくやん
推しとビールと豆腐のためなら海を越えて追いかけるフリーランスPRデザイナー。WebメインにUXデザインを軸とした制作・PR・ライティング等を行なっている。2.5次元、Bリーグにのめり込み、仕事や趣味で仕入れたガジェットを推し活にフル活用。 Twitter@akuyanや個人ブログ「akuyan to」で、その様子を書き散らしている。