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今日は何の日

5月9日:ウェブサービスのプロコトルSOAPが提案された日

 2000年の今日、米Microsoftや米IBMなど11社はSOAP(Simple Object Access Protocol)をW3Cに提出したと発表しました。SOAPは、ウェブサービスAPIのためのプロトコルです。SOAPは仕様が複雑だったり、仕様策定に時間がかかったりしたことなどから、時代の要請に応えることが十分にできず、現在ではRESTが使われることが多くなっています。しかし、ウェブサービスAPIの標準的な手順を定めたという意味では大きな意義があったといえます。

出典:「INTERNET Watch」2000年5月10日付記事
『米Microsoftや米IBMなど、Webサービス連携プロトコル「SOAP」をW3Cに提出』

▼「TIMEMAP」で深読み
『SOAP』と『REST』と『ウェブサービス』の足跡をたどる


「今日は何の日」について

「今日は何の日」は、INTERNET Watchのバックナンバーから、今日という日付に起きた注目すべきニュースを取り上げて解説するシリーズコンテンツです。一般社団法人タイムマップの時系検索エンジン「TIMEMAP」の協力で実現しました。(時限企画:2018年9月まで)