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「CEATEC 2019」の入場事前登録がスタート、8月1日より公式サイトにて

 「CEATEC 2019」公式サイトにて8月1日、入場事前登録の受付を開始した。入場は無料だが、全来場者登録入場制となっている。

 CEATEC 2019は、“Society 5.0の総合展”として10月15日~18日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されるイベント。「つながる社会、共創する未来」をテーマに、未来社会のデザインを広く発信するとしている。Society 5.0を実現するには政策・産業・技術の連携と、業種・業界の垣根を超えた共創が求められているとしており、CEATEC 2019には最新の技術と各分野のリーダーが集結。展示会場は、幕張メッセの国際展示場2~8ホールの計7ホールを使用。昨年よりも1ホール増と拡大する。

 また、各分野のリーダーが登壇するコンファレンスのプログラムも順次発表されており、基調講演にANAホールディングス株式会社代表取締役社長の片野坂真哉氏、筑波大学准教授/ピクシーダストテクノロジーズ株式会社代表取締役CEOの落合陽一氏、広島県知事の湯﨑英彦氏らが登壇することも決まっている。

 また、Society 5.0の実現を支えるのは次世代のIoT人材だとし、理系・文系を問わず学生1万人の来場を目指すとの目標も掲げている。そのためにCEATEC全体を産業界の“オープンキャンパス”に見立て、各分野の取り組みを見て・聴いて・感じて・考えてもらう場としてもアピール。大学・教育機関による多数の出展者を迎えるとともに、学生の来場者に対しては今年初めて「学生交流ラウンジ」を設置し、トップリーダーとの対談や会場見学・業界情報収集をサポートするコンシェルジュ機能も整備するとしている。