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「GMO Developers Day」7月28日に開催、開発者向けのオンラインカンファレンス~GMOインターネットグループ

 GMOインターネットグループは、開発者向けカンファレンス「GMO Developers Day」を7月28日にオンラインで開催する。カンファレンスは、ZoomウェビナーとYouTube LIVEで配信。参加費は無料だが、事前の申し込みが必要だ。テーマとして「FinTech」「5G/ネットインフラ」「AI/データサイエンス」「メディア・コミュニケーション」「働き方」を掲げており、13時から19時30分まで11のセッションを配信する。

 GMOインターネットグループは、インターネット接続サービスのほか、ネット広告、メディア、金融、暗号資産事業を展開している。これらのサービスで必要となる機器の選定、設置、構築、開発、運用まで内製化することが基本方針だ。この中で蓄積した知識や開発者同士の交流を目的とした開発者イベント「GMO Developers Night」を2019年12月から11回開催してきた。今回開催されるGMO Developers Dayは、GMO Developers Nightの取り組みの一環として行うオンラインイベントだ。

 スペシャルセッションは「エンジニア出身社長トークセッション」。GMOインターネットグループのエンジニア出身の社長である平岩健二氏(GMOデジロック株式会社代表取締役社長)、荻田剛大氏(GMOタウンWiFi株式会社代表取締役)、杉山憲太郎氏(GMOフィナンシャルゲート株式会社代表取締役社長)が登壇。これからの技術戦略や開発者から見た会社経営などのトークが繰り広げられる。

 そのほか、櫃ノ上貴士氏(GMOあおぞらネット銀行株式会社テクノロジー&プロセシンググループ)による銀行APIの取り組みを紹介する「銀行の新たなチャレンジ~銀行APIの可能性を探る~」、松下英紀氏(GMOインターネット株式会社システム本部ネットワークソリューションチーム)による「ローカル5G導入に向けた挑戦とその裏側」のセッションが予定されている。

 また、「多拠点開発における開発連携」を取り上げるセッションもある。世界の複数の拠点で開発しているSSL/TLSサーバー証明書「GlobalSign」や「GMO電子印鑑 Agree」をテーマに、GMOインターネットグループの開発者4人が登壇する「GMO GlobalSignのワールドワイドな多拠点開発の現場」だ。

 GMOインターネットグループの中でも大規模な開発組織を置く3社によるセッション「開発トップが考えるwithコロナでのチーム開発」では、三谷隆氏(GMOペイメントゲートウェイ株式会社常務執行役員CTO)、柴田博志氏(GMOペパボ株式会社執行役員 VP of Engineering兼技術部長)、安藤雄飛氏(GMOインターネット株式会社システム本部UXデザイン開発部部長)が登壇。「withコロナ」の時代を迎え、変化し続けるチーム開発の現状と未来が語られる。