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アンカーの春の新製品発表会「Anker Power Conference」に展示されたモバイルバッテリーや充電器、そしてポータブル冷蔵庫などを紹介

小型のUSB急速充電器の新製品

 アンカー・ジャパンは4月19日、「Anker Power Conference」と題し、今年10周年を迎えたアンカー・ジャパンの2023年春の新製品発表会を開催した(関連記事参照)。本稿では充電器、モバイルバッテリーなど発表された製品を紹介していく。

小型のUSB急速充電器の新製品

 充電器では、コンパクトなUSB急速充電器としてAnker 313 Charger(Ace,45W)が4月25日に発売される。価格は3890円。最大45W出力で、PowerIQ対応に加えUSB PDとPPSにも対応する。プラグは折りたたみ式で持ち運び時もコンパクトになる。本体サイズは約41×38×35mm(プラグ部を除く)で重さは約69g。色はブラック。

Anker 313 Charger(Ace,45W)

 20WタイプはAnker 312 Charger(20W)で6月上旬発売、価格は1490円。本体サイズは約35×31×31mm(プラグ部を除く)で重さは約40g。コンパクトだがプラグは折りたたみ式ではない。また、67WタイプのAnker 316 Charger(67W)は、本体サイズ約48×42×36mm(プラグ部を除く)で重さは約93g。夏頃発売で価格は3990円。同じ67Wタイプながら、USB Type-Cを2ポートとType-Aを1ポート持ったAnker 336 Charger(67W)は、本体サイズ約54×45×39mm(プラグ部を除く)で重さは約132g。発売時期は6月下旬、価格は5690円。

Anker 312 Charger(20W)
USB Type-Cを1ポート持つAnker 316 Charger(67W)
3ポートの67WタイプはAnker 336 Charger(67W)

 また、充電器としてはAnker 647 Charging Stationも登場した。電源タップでありながらUSB Type-AとType-Cポートを持ち、さらに巻き取り式のUSB Type-Cケーブルを2本内蔵するという特徴的な機種。6個口のACコンセントは合計1000W、USBは各ポートで異なるが、USB Type-C1ポートで最大60Wの出力に対応する。発売は4月27日で価格は8990円。

Anker 647 Charging Station

カーチャージャーは2種類、67W出力対応モデルもあり

 カーチャージャーの新製品は2種類。合計最大52.5W出力のAnker 323 Car Chargerは2ポート出力でUSB Type-Cは最大30W、Type-Aは最大22.5W。4月19日発売で価格は2990円。

 3ポートを持つAnker 535 Chargerは最大67W出力。こちらはUSB Type-Cは最大67W、Type-Aは最大22.5Wとなり、充電に対応するノートPCはぐっと増える。発売時期は2023年夏頃、価格は4490円。

カーチャージャーAnker 323 Car Charger(左)とAnker 535 Charger(右)

モバイルバッテリーは10000mAhと5000mAhを中心に展開

 モバイルバッテリーは多くの機種が登場した。まず、Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)は、コンセントに直接挿せる充電器内蔵タイプ。充電器としては30W、バッテリーとしては22.5Wの出力が可能。バッテリー容量は5000mAh。発売は6月上旬で価格は5490円。

Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)

 マグネット式ワイヤレス充電シリーズとしては、5000mAhのバッテリー内蔵がAnker 321 MagGo Battery(Power Core 5000)、10000mAhのAnker 334 MagGo Battery(Power Core 10000)を発表、発売時期はそれぞれ5月中旬、6月下旬。価格はそれぞれ3990円、6990円。

Anker 321 MagGo Battery(Power Core 5000)
Anker 334 MagGo Battery(Power Core 10000)

 さらにマグネット式としては、充電ステーションの Anker 737 MagGo Charger(3-in-1 Station)が発表。MFM認証を取得したMagSafe対応で、iPhone、Apple Watch、ワイヤレスイヤホンが充電可能。5月下旬発売1万9990円。

Anker 737 MagGo Charger(3-in-1 Station)
Anker 620 MagGo Phone Grip

 マグネット式ではスマートフォンリングAnker 620 MagGo Phone Gripが登場。こちらは充電機能などはないが、マグネットでiPhoneを貼り付け、リングにして指に掛けたり、スチール製の壁などに貼り付けたりできる。6月下旬発売で2990円。

 通常のモバイルバッテリーでは、5000mAhのAnker 621 Power Bank(Built-In Lightning Connector,12W)はLightning端子を本体に備えてiPhoneに直接充電が可能。発売は6月下旬で価格は3990円。

Anker 621 Power Bank(Built-In Lightning Connector, 12W)

 10000mAhのAnker 533 Power Bank(PowerCore 30W)大容量タイプで出力は3ポート。6月下旬発売で価格は5990円。さらにAnker 533 Power Bank(PowerCore 25W)は、薄さ16mmに抑えたタイプで発売は夏頃、価格は4990円。そして、同じ10000mAhだが出力が2ポートで最大12WとなるAnker 323 Power Bank(PowerCore PIQ)は6月上旬発売で価格は3790円。

Anker 533 Power Bank(PowerCore 30W)
Anker 533 Power Bank(PowerCore 25W)
Anker 533 Power Bank(PowerCore 25W)
Anker 323 Power Bank(PowerCore PIQ)

 さらに大容量の20000mAhのバッテリー搭載のAnker 335 Power Bank(Built-In USB-C Cable,22.5W)は夏頃登場で価格は7490円。

Anker 335 Power Bank(Built-In USB-C Cable,22.5W)
Anker 548 Power Bank(PowerCore Reserve 192Wh)

 そして60000mAh搭載のAnker 548 Power Bank(PowerCore Reserve 192Wh)は4つのポートを持ち、単ポート使用で最大60W、複数ポートで合計最大87Wの出力が可能。6月中旬発売で価格は2万4990円だ。

USBハブはType-C機種が登場

 USBハブでは、HDMIやイーサネットなど合計12ポート備えたAnker 575 USB-C ハブ(12-in-1,Dual HDMI,DP)と、MacBookに最適化した合計10ポートのAnker 563 USB-C ハブ(10-in-1,Dual 4K HDMI,for MacBook)の2つの新製品を発表した。

Anker 575 USB-C ハブ(12-in-1,Dual HDMI,DP)
Anker 563 USB-C ハブ(10-in-1,Dual 4K HDMI,for MacBook)

 発売はどちらも6月上旬で、価格はそれぞれ 575 USB-C ハブが1万9990円、563 USB-C ハブが1万6990円となる。

バッテリー内蔵ポータブル冷蔵庫「Anker EverFrost Powered Cooler」

 バッテリー内蔵冷蔵庫というAnkerとして新たな挑戦となるのが、Anker EverFrost Powered Cooler 30/40/50となる。数字が3つあるのはサイズが3種類あるため。

バッテリー内蔵冷蔵庫 Anker EverFrost Powered Cooler 30/40/50
こちらは中間サイズのAnker EverFrost Powered Cooler 40
Anker EverFrost Powered Cooler 50は2室タイプ

 3モデルで冷蔵室の容積は異なるが、バッテリー容量などの仕様は共通で、バッテリーの容量もすべて299Wh。冷蔵室を冷やすだけでなくUSB電源供給にも対応し、電源供給出力はUSB Type-Aが最大12Wで2ポート、Type-Cは最大60Wとなっている。

 キャスターが付いていて、折り畳み式のハンドル(トレー兼用)で持って引けば自由に移動がしやすくなる。また、温度操作はスマートフォンでも行うことが可能だ。また、バッテリーを外した状態でも利用可能で、普段は家でコンセントにつないで小型冷蔵庫として使うこともできる。また、容量が最大の「50」のみ、部屋が2つになっており、冷凍と冷蔵といったように別々に温度を設定できる。

折り畳み台が使えて、移動時には取っ手にもなる
栓抜きが側面にある
スマートフォンとBluetooth接続して操作できる
温度調整は画面でもできる
バッテリー収納部。水色に見えている部分がバッテリーとなっていて、USB出力のほか、ソーラーパネルを接続することも可能

 発売時期は容量によって異なるが、。33リットルモデルのAnker EverFrost Powered Cooler 30が4月19日、43リットルの「40」は予約販売が4月19日、一般販売が5月16日、53リットルモデルの「50」は予約が4月19日、一般が6月中旬となっている。価格はそれぞれ9万9990円、10万9900円、11万9900円。なお、各モデル台数限定で15%のAmazonポイント還元のキャンペーンを実施している。

ポータブル電源は「SOLIX」シリーズへ

 ポータブル電源はこれまで「PowerHouse」シリーズという名前で展開してきたが、今後はスペイン語で太陽を意味するソルを語源とする「SOLIX」というシリーズ名で展開、今回はソーラーパネルのみ新製品が発表されたが、今後ソーラーパネルとの連携を高めていく。

400W出力のソーラーパネルSOLIX PS400 Portable Solar Panel
今回はポータブル電源の新製品はなし。今後は新シリーズとして投入予定とのこと

 今回発表の持ち運び式400W出力のソーラーパネルSOLIX PS400 Portable Solar Panelは、大容量ポータブル電源へ接続して充電ができる。発売は6月中旬で価格は10万9900円。

 なお、今後のポータブル電源の新製品は順次投入されるとのこと。小型ながら高出力のタイプなど多彩な出力の新製品が用意される予定だという。

クリアな音声収録用のワイヤレスマイク

 音声収録を想定したワイヤレスマイク AnkerWork M650 Wireless Microphone は4月19日発売で価格は3万4990円。iPhoneと一体化できるレシーバーと、円形のマイクが2つ、そして充電ケースのセットとなる。マイクには交換用カバーが付属し、カラーバリエーションを楽しむことができる。

ワイヤレスマイク AnkerWork M650 Wireless Microphone
こちらはレシーバー。端子を部分を装着してスマートフォンと一体化できる
セット内容。円形のマイクにはカバーも付属

 独自技術のVoiceShieldにより周囲の雑音を低減し、TrueLinkによって高い接続安定性と低遅延でずれのない自然な音声収録ができるという。

 カラーはメタリックブラックとパールホワイトの2色で、メタリックブラックは数量限定でAmazonポイント10%還元のキャンペーンを実施中だ。

空間オーディオに対応したポータブルスピーカー

 Soundcore Motion X600は空間オーディオに対応したポータブルHi-Fiスピーカー。アンカーによればトップにスピーカーを搭載したBluetoothスピーカーにおいて、空間オーディオに対応したのが世界初だとしている。

ポータブルスピーカー Soundcore Motion X600
3色のカラーバリエーションがあるがグリーンとブルーは遅れて発売

 独自の空間オーディオアルゴリズムと5つのドライバーによって多方向から降り注ぐような立体音響を実現している。発売時期はカラー別に異なり、スペースグレーは5月下旬、グリーンとブルーは夏頃の予定。価格は1万9990円。