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「マイナポイント関連のサイトに誘導するメールが届いたら詐欺を疑って」、国民生活センターが注意喚起

第2弾マイナポイント事業は2023年9月で終了している

 独立行政法人国民生活センターは、マイナポイント事務局をかたりる詐欺メールについて、「マイナポイント関連のサイトに誘導するメールが届いたら詐欺を疑い、URLにはアクセスしないように」と、強く注意を呼び掛けた。

 「マイナポイント第2弾のお知らせ」「マイナポイントがもらえる」などと、マイナポイント事務局をかたり、個人情報やクレジットカード情報を不正に得ようとするもの。同センターでは、マイナポイント事務局からこのようなメールが送られることは絶対にないとした上で、マイナポイント関連のサイトに誘導するメールが届いたら詐欺を疑い、URLにはアクセスしないようにと注意を促した。

 なお、第2弾マイナポイント事業は2023年9月30日に終了し、申込みの受付も終了している。

メールでマイナポイント関連サイトに誘導することは「絶対にない」

 同センターが紹介している相談事例では、「すでにポイントを受け取っていたが、2回目のポイント付与があるかと思い、メールに記載されたウェブサイトで個人情報などを送信してしまった」「さらにポイントがもらえると思い、記載されたURLにアクセスして情報を入力したが、途中でおかしいと気づいて中断した」といったものがある。

 また、第2弾マイナポイントの申込受付が終了した2023年10月に入ってからも、「この活動は2023年10月末まで続きます。お早めのお手続きをお願いします」といった、新たな手口の詐欺メールもみられるという。今後さらにあらたな手口の詐欺メールが送られる可能性もあると、注意を促している。

 受信したマイナポイント関連のメールに関して、少しでも不審に思った場合やトラブルにあった場合には、最寄りの消費生活センターや警察などに相談するようにと、同センターでは呼び掛けており、消費者ホットライン「188(いやや!)」番などを案内している。