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プラネックス、大幅な低消費電力・低発熱を実現した2.5GbE対応5ポートスイッチ「FX2G-05EM2」発売

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、2.5GBASE-T対応の5ポートスイッチングハブ「FX2G-05EM2」を、12月1日に発売する。オープンプライスで、Amazon.co.jpでの販売価格は9900円。

 5ポート全てが2.5GBASE-Tに対応しており、オートネゴシエーション機能、Auto MDI/MDI-X機能も搭載。また、最大12KBのジャンボフレームに対応し、ループ検知機能も搭載する。

 先に発売されている8ポートモデル「FX2G-08EM2」と同様に、Media Access ControllerチップにRealtek製「RTL8372」、PHYチップにRealtek製「RTL8221B」を採用。従来モデル「FX2G-05EM」と比べて、大幅な低消費電力・低発熱を実現。同社によるデータでは、最大消費電力が従来機の8.6Wから5.3Wに低下(-38%減)したという。

 従来モデルと同様に、金属筐体の上面に加えて下面からも放熱を行う両面放熱方式を採用。Media Access Controllerチップ直下の基板下面に貼られた放熱用シリコンパッドから熱を筐体下面へ伝え、放熱を行う。加えて、IEEE 802.3az(Energy Efficient Ethernet)に対応し、リンクダウン検知による未使用ポートの電力カット、およびEthernetケーブル長感知パワーセーブ方式といった、省電力、低発熱化のための機能も採用している。

 本体サイズ(幅×奥行×高さ)は従来モデルと同じ160×110×26mmで、重量は約450g。ファンレスの静音設計。給電は付属のACアダプターから行う。