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2024年度「テレワーク川柳」発表、会長賞は「ちゃん付けで 呼ぶな母ちゃん オレ課長」

入賞作品をまとめたPDFもダウンロード可能

「ちゃん付けで 呼ぶな母ちゃん オレ課長」

 一般社団法人日本テレワーク協会は12月5日、「テレワーク川柳2024」の審査結果を発表した。会長賞に選ばれたのは以下の作品。

「ちゃん付けで 呼ぶな母ちゃん オレ課長」(マコピー)

 第10回の節目となった2024年度は、全国から3577句が集まった。テレワークの社会定着ぶりやそれに伴う課題を、ウィットに富んだ日常感あふれる視点で切り取った力作ぞろいだったという。その中から、テレワーク協会会員を含めた審査の結果、会長賞1作品、優秀賞2作品、U30賞(30歳未満の応募者の作品から選出)2作品、テレワーク川柳賞7作品、佳作19作品が選定された。

優秀賞(2作品)

  • 「終業の 合図は『お風呂が 沸きました』」(凛香)
  • 「テレワーク 上がる効率 減る離職」(ミファ)
「終業の 合図は『お風呂が 沸きました』」
「テレワーク 上がる効率 減る離職」

U30賞(2作品)

  • 「寝てません アピールのため 即返信」(ふゆみ)
  • 「転職時 必須項目 テレワーク」(なな)
「寝てません アピールのため 即返信」
「転職時 必須項目 テレワーク」

テレワーク川柳賞(7作品)

  • 「気をつけろ 仕事とマイクの ONとOFF」(こころ)
  • 「説教中 切れる都合の いいWi-Fi」(チーチー)
  • 「田舎にも 光を当てる サテライト」(山宗雲水)
  • 「忘年会 はじめましての ご挨拶」(しゅうさん)
  • 「WEB会議 妻がカンペで 『何か言え!』」(ワンダ)
  • 「移住する 背中を押した テレワーク」(置楽)
  • 「パソコンと 電波届けば そこ職場」(具蔵)

 そのほか、佳作19作品を含めた入賞作品をまとめたPDFファイルが、協会の「テレワーク川柳2024」入選作品発表で公開されている。