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2023年度「テレワーク川柳」発表、会長賞は「テレワーク やめたわが社に さようなら」

入賞作品をまとめたPDFもダウンロード可能

「テレワーク やめたわが社に さようなら」

 一般社団法人日本テレワーク協会は1月5日、2023年度の「テレワーク川柳」の審査結果を発表した。会長賞に選ばれたのは以下の作品。

「テレワーク やめたわが社に さようなら」(山宗雲水)

 2023年度は家族や上司との関係をコミカルに表現している句、大谷翔平選手に関連して流行した“〇刀流”的な句、オフィス回帰によるさまざまな感情や出来事を表現した句など、全国から3918句が集まったという。

 その中から、テレワーク協会会員を含めた審査の結果、会長賞1作品、優秀賞2作品、テレワーク川柳賞7作品、佳作20作品が選定された。テレワークが雇用に与える影響を表現した句、旧態依然の年代とのギャップを表現した句、ワーケーションをよく表現した句を選定したとしている。

優秀賞(2作品)

  • 「里帰り 二日延して テレワーク」(しんちゃん)
  • 「リモートの オフィスに残る ファイブ爺」(ちゃったマンゴー)
「里帰り 二日延して テレワーク」
「リモートの オフィスに残る ファイブ爺」

テレワーク川柳賞(7作品)

  • 「飲み仲間 示し合わせて 出社する」(閑古爺)
  • 「ふるさとの 空き家がオフィスに 進化する」(山宗雲水)
  • 「おじさんの 残り香悩まし テレブース」(ブラスタギー)
  • 「テレワーク 家事と育児の 三刀流」(かばくんのかば)
  • 「『テレビ見る?』 オカンよ俺は 仕事中」(けんちゃん)
  • 「テレワーク 地球にやさしい 脱炭素」(しんちゃん)
  • 「願わくば 妻子元気で 留守がよい」(幸島)

 その他、佳作20作品を含めた入賞作品をまとめたPDFファイルを、協会のウェブサイトからダウンロードできる。