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2022年度「テレワーク川柳」発表、グランプリは「会議室 行ってみれば 我一人」
日本テレワーク協会が審査結果を発表
2023年2月9日 14:50
一般社団法人日本テレワーク協会の「ライフコース多様化とテレワーク部会」は、2022年度の「テレワーク川柳」の審査結果を発表した。グランプリに輝いたのは以下の作品。
「会議室 行ってみれば 我一人」(暗黒ビデオ会議)
テレワーク川柳審査委員会(審査委員長:エガリテ研究所の佐藤百合子氏)のもと、全国の13歳から86歳までの幅広い年齢層から集まった1195作品の中から、グランプリ1作品、入賞9作品、佳作90作品の計100作品が選定された。
第8回を迎えた今回は、新型コロナウイルス感染症対策の規制が徐々に解除され、テレワークに関しては、コロナ前に戻した企業、状態を維持した企業、さらに前進させた企業があったという。
同部会では、選定作品を「社会」「多様な働き方」「上司部下」「働き方(仕事)」「働き方(職場)」「コミュニケーション」「育児介護」「家庭」に分類し、イラストと解説を加えた小冊子「テレワーク川柳 令和5年度版 入選・佳作 百選」を作成。PDFでダウンロード公開している。
テレワーク川柳および小冊子は、テレワーク普及促進のツールとして幅広く活用されるという。
各部門の入賞作品は以下のとおり。
- 社会
「花束は モニター越しの 退職日」(歌下内ノ音) - 多様な働き方
「テレワーク 最初挑戦 今当然」(山宗雲水) - 上司部下
「出社しよ! 上司が在宅 勤務なら」(出勤上等) - 働き方(仕事)
「メリハリが 消えた暮らしと 我がボディー」(あおちゃん)
「打ち合わせ 対面ですか!? 驚かれ」(CX伝道師) - 働き方(職場)
「たまに行く会社 顧客と間違われ」(ろんちゃん) - コミュニケーション
「入社式 パンダは社長 メタバース」(ビックリボス) - 育児・介護
「画面越し 患者の笑みに 安堵する」(ぴかちゅー) - 家庭
「ままごとも 会社行かずに テレワーク」(かめ太郎)