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映像出力をワイヤレス化する「RS-WLHD」シリーズに送信機×2台の新セット、ラトックシステムが発売

 株式会社ラトックシステムは5月22日、映像出力をワイヤレス化できる送受信機セット「RS-WLHD」シリーズから、直販サイト「ラトックプレミア」専売モデルとして、送信機×2、受信機×1のセットモデルを発売した。HDMI接続の「RS-WLHD1-1TX1」、USB Type-C接続の「RS-WLHD2-2TX1」の2種で、価格はいずれも1万7800円。

 PCに送信機を、出力側のディスプレイに受信機を接続することで、約30mまでの距離で、最大1920×1080p/60Hzの映像をワイヤレスで送信できる。受信機はいずれのモデルもHDMI接続。

 ドライバー不要で利用でき、受信機は最大5台の送信機とペアリング可能(HDMI/USB Type-C接続モデル混在可)。複数の送信機が用意されていることで、複数人によるプレゼンなどで切り替えがスムーズになるとしている。

 ミラーリングモード、拡張モードを使用できる。HDCP対応により多くの動画配信サービスで動作を確認しているが、一部のコンテンツでは著作権やコンテンツ保護により、映像が出力されない、映像が中断される場合がある。

 受信機のケーブル長は約50cm、重量は約22g。両モデルとも送信機の本体サイズは60×15.1mm(直径×高さ)、ケーブル長は約15cm、重量は約35g。

 USB Type-Cモデルの対応OSは、Windows 11/10、macOS 10.12(Sierra)以降、Chrome OS、Android 10以降、iOS 17以降、iPadOS 16以降で、PC側がDisplayPort Alternate Mode/DPオルタネートモードに対応する必要がある。HDMIモデルはOSに依存せず映像出力機器で使用可能。

RS-WLHD1-1TX1
RS-WLHD2-2TX1