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マトリックスコミュニケーションズ、ワイヤレスディスプレイ送受信機旧モデルを終売し、「Compact Mate 2 C1+R1 JP」(MCCMT250)を後継に

「Compact Mate 2 C1+R1 JP」(MCCMT250)

 株式会社マトリックスコミュニケーションズは、USB Type-C対応の小型ワイヤレスディスプレイ送受信機「Compact Mate 2 C1+R1」(MCCMT200)の販売を4月をもって終了することを発表した。後継機種は日本専用モデル「Compact Mate 2 C1+R1 JP」(MCCMT250)」となる。

 同製品は、PCやスマートフォン、タブレット端末など各種デバイスの映像出力を、ワイヤレスでHDMI対応ディスプレイに伝送できるアダプター。USB Type-C接続の送信機と、HDMIコネクタを持つ受信機で構成される。

 MCCMT250は、1台の受信機に対して最大8台の送信機をペアリングが可能で、例えば8人までの登壇者にそれぞれ送信機を渡して、スムーズに画面に映す映像を切り替えるような使い方もできる。

 なお、送信機がHDMI接続に対応した「Compact Mate 2 H1+R1 JP」(MCCMT150)も販売中。

 MCCMT250およびMCCMT150は、最大1920×1080/60fpsに対応し、HDCP 1.4対応により、放送波や映画などの著作権保護コンテンツにも利用できるとしている。ワイヤレス通信はIEEE 802.11n規格の5GHz帯(W52)で、屋内でのみ使用可能。

HDMIポート接続の「Compact Mate 2 H1+R1 JP(型名:MCCMT150)」