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Interop Tokyo 2025の“今年の一品”は!? 恒例企画「Best of Show Award」のファイナリスト発表

グランプリ発表は開催初日の6月11日

 インターネットテクノロジーの総合イベント「Interop Tokyo 2025」が6月11〜13日に幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催されるが、これに先立ち行われる恒例の企画「Best of Show Award」のファイナリストが、6月4日に発表された。

 Best of Show Awardでは、Interop Tokyoの出展企業各社からエントリーされる新製品/サービスを、業界主要メディア各社や調査機関、学術界の識者によって編成される審査委員会が審査し、カテゴリーごとに「今年の一品」となるグランプリなど、各賞を決定する。エントリー対象となるのは、前年のInterop Tokyo終了翌日から、本年の会期終了日までに発売・発表される新製品またはサービス。

 Interop Tokyo 2025のBest of Show Awardには200を超えるエントリーがあり、5月30日に行われたファイナリスト審査会において、全23部門の103製品/サービスが選出された。

 本審査は、Interop Tokyo 2025の会場で開催前日となる6月10日に行われ、審査員が展示ブースで、各社の担当者から実機を見ながらの説明を受け、審査を行う。そして、初日となる6月11日の午前中に、各部門の受賞製品/サービスを決定し、同日午後に発表と表彰式が行われる。

Best of Show Awardのカテゴリー


セキュリティ

  • アセスメント
  • エンタープライズ
  • For AI
  • ハイパフォーマンス
  • 脅威インテリジェンス

データセンター

  • ファシリティ関連製品/サービス

ネットワークインフラ

  • AIインフラ
  • キャリア/ISP
  • エンタープライズ

エンタープライズ&クラウド

  • クラウドサービス

モバイルコンピューティング

  • 5G/6G
  • Wi-Fi

イノベーションテクノロジー

  • アカデミックチャレンジ(大学研究等)
  • IoT/エッジコンピューティング
  • サーバー&ストレージ
  • マネジメント&モニタリング
  • テスティング
  • 産業ネットワーク
  • デジタルメディア
  • ガジェット
  • パーソナルメディア&デバイス
  • ファシリティ(ラック、ケーブル、電源装置等)
  • APN(All Photonics Network)

 Interop Tokyoは1994年に日本で初開催して以来、国内外の最新技術および活用事例を体験できる展示会・カンファレンスとして継続しており、今年で32回目となる。オンラインで来場登録することによって、無料で参加できる。