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警察庁、銀行4行と特殊詐欺の被害拡大防止のため「情報連携協定書」締結

 警察庁と金融機関4行は7月23日、「情報連携協定書」を締結した。協定金融機関がモニタリングを通じて把握した、詐欺被害にあっている可能性が高いと判断した取引などに係る口座に関連する情報について、関係する都道府県警察および警察庁に迅速な共有を行うことなどを内容としている。

 同協定書は、2024年におけるSNS型投資・ロマンス詐欺の被害額が前年の約3倍に達するなどの状況を受けて締結されたもの。今回新たに協定金融機関となったのは以下の4行。

  • 三菱UFJ信託銀行株式会社
  • みずほ信託銀行株式会社
  • 野村信託銀行株式会社
  • 株式会社UI銀行

 警察庁では、これまでに以下の10行と同様の情報連携協定書を締結している。

  • 株式会社ゆうちょ銀行
  • PayPay銀行株式会社
  • 株式会社みずほ銀行
  • 株式会社三菱UFJ銀行
  • 株式会社三井住友銀行
  • 株式会社りそな銀行
  • 株式会社埼玉りそな銀行
  • 株式会社関西みらい銀行
  • 株式会社みなと銀行
  • 三井住友信託銀行株式会社