Google、アマゾン川支流の“水上ストリートビュー”公開、流域の密林内部も
グーグル株式会社は22日、Google マップの「ストリートビュー」にアマゾン川流域を追加したと発表した。アマゾン川の支流であるネグロ川とその周辺の「リオネグロ保護地区」が公開されている。
グーグルによると、リオネグロ保護区をはじめとするアマゾン川周辺地域の多くは、ブラジル政府の保護下にあり、一般人の立ち入りは禁止されているという。今回、現地の環境保護NPOであるアマゾン保護基金(FAS)の招待により撮影が実現した。
ネグロ川本流・支流の水上からの景色のほか、周辺の集落や学校・教会の内部、ジャングルの中の小道なども閲覧できる。「このストリートビューでしか体験できない、地球の特別な一面にぜひ触れてみてください」としている。
これらのストリートビューは、Google マップの該当エリアからアクセスできるほか、「ストリートビューギャラリー」でも「アマゾン」カテゴリーとしてまとめられている。
ストリートビューギャラリーではこのほか、「桜・京都」カテゴリーも公開されている。2011年4月に撮影した、京都の名所の桜をストリートビューで眺めることができる。
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(永沢 茂)
2012/3/22 13:00
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