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Python、プログラミング言語の人気ランキングで2位へと躍進。1位奪取も間近か

 プログラミング言語「Python」が、プログラミング言語の人気指標である「TIOBEインデックス」の2位へと躍進したことが明らかになった。

 TIOBEインデックスは、検索エンジンでの検索数などをもとに月1回更新されるプログラミング言語の人気指標。調査が開始されてからこれまで約20年間、「C」と「Java」の“2強”が上位をほぼ独占してきた。今回の調査では、Pythonが11.87%、Javaが11.74%ということで、Pythonが2位に食い込み、ついにこの一角が崩れることになった。実は昨年11月の段階で一時的に2位に上がり、すぐに抜き返されたことがあったのだが、今回は1位のCとのスコア差も過去最小となっており、「半年以内に1位を奪取する可能性すらある」と分析されている。PythonはO'Reillyによる学びたいプログラミング言語のランキングではすでに2位以下に圧倒的な差をつけているほか、TIOBEが今年1月に発表したプログラミング言語・オブ・ザ・イヤーでも1位に輝いており、この勢いは本物と言えそうだ。