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求人数の多さとは無関係? “平均給与が高い”プログラミング言語のランキングが興味深いと話題に

 米国の開発者向け求人情報サイトが、平均給与が高いプログラミング言語のランキングを発表した。

 これは「DevJobsScanner」の調査によるもの。求人数が多いプログラミング言語のランキングとは異なり、給与の額にフォーカスしていることが特徴で、1位に輝いたのは「Solidity」だった。ブロックチェーン上で実行されるスマートコントラクトを記述するためのプログラミング言語で、扱えるプログラマーが少ないことから給与も高騰する傾向があり、平均給与こそ18万8000ドルながら、75万ドルに達するオファーもあったとのこと。一方で近年人気が集まっているPythonは、求人数こそSolidityの100倍近くある一方、平均給与は12万5000ドルにとどまり、ランキングでは9位に甘んじている。ほかにもABAP(3位)やScala(5位)など、ほかのランキングではあまり名前を見かけないプログラミング言語がトップ10入りしているのが興味深い。