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「世界一遅いiPhone」? 初代SwitchでiOSを動作させることに成功した猛者が現れ、話題に

 初代のNintendo SwitchでiOSを動作させることに成功した猛者が現れ、海外で話題になっている。

 この猛者は、XユーザーのPatRyk(@Patrosi73)氏。仮想化ツール「QEMU」のApple Siliconエミュレーションを用いることで、NVIDIAのカスタムチップを搭載する初代SwitchでiOSを動作させることに成功したという。同氏のポストには、Switchの画面にiPhoneと同じiOSの画面が表示されているが、実際には起動するだけで20分もの時間がかかり、次の操作を実行しようとするとカーネルパニックを起こしてアプリがクラッシュするとのことで、実用性は皆無のようだ。とはいえ、起動に成功したのは紛れもない事実のようで、同氏は「インストールするのに人生の貴重な2日を費やした」と明かしたうえで「世界で最も遅いiPhoneをご覧ください」と自嘲気味にコメントしている。